「万華鏡」シリーズ。尾田武雄氏から。


砺波市を拠点に活躍なさっている北陸石仏の会事務局長尾田武雄氏から、「富山写真語・万華鏡」シリーズの、関係なさった中から10冊を送っていただいた。
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この「南無仏太子像」で124号。34号「祠」、70号「磨崖仏」、85号「水天の石仏」、92号「道祖神」、107号「となみ野の不動さま」、177号「石仏いまむかし」と関連シリーズが出ている。
目で見る富山辞典となっている。氷見博物館の小境卓治さんも着実な仕事をなさっているし、じっくりした蓄積を通して、大きな基礎岩盤が出来上がっていきつつある…富山県在住の研究者の動きからは、そんなことを感じる。(写真表紙は部分)
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88号「越の石仏」の一部。キャプションには「思わず吹き出してしまう、どこかで見かけた蛙顔。庶民のユーモアが、どっしりと鎮座している。神明寺・滑川市中川原」とある。
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この豊かな図柄。砺波平野からの贈り物を感じる。
今回と前回「北陸石仏の会々報」等を送っていただいた時の切手。