おわら風の盆ー飯田編

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7日(土) 写真は去年・2005年のもの。
この日、カメラマンの渋谷利雄氏が遊びに来られ、去年本堂で写した写真だといって置いて行かれた。その写真数点の内の1つ。


昨年まで10年間、門徒役員会に諮り、毎年10万円ずつ拠出しながら、八尾のおわらを飯田でやることに協力してきた。
市には、子供キャーラゲ、ちょんがりをはじめ、素晴らしい民俗芸能がある。
それらを応援しないで、八尾のおわらに補助し続けていたことに対してジレンマを抱き続けていた。
210日、220日と関わる風の盆なのに、その時期が過ぎてからの「風の盆」にもジレンマを抱いていた。
一方、民俗的な思いは抑えながら町の活性化に繋がるのなら、
との思いはあったのだが…。


10年間という長い期間に亘ってお手伝いしたのだし、もういいだろう、と、今年からはご辞退することにした。
この写真はそういう意味での記念写真だ。


このブログは、去年の11月から始めたため、おわらとの関わり、いきさつについては触れていないはずである。


珠洲で何が行われていた記録のため、渋谷氏が届けてくれた写真をきっかけに記した。