講義講演…

○18日、県内10市の、ある役職の方々にお話しをした。
題して「珠洲が担った文化」。
わたしの講義は、だいたい90分から120分。
それが、今回は60分で話すことになっていた。
それに挨拶などがずれ込んで( 市長退職、助役立候補。それで収入役さんが挨拶という事情説明などで )
45分で話さなければならないことになった。


延長したっていいではないか…。実際、そうすることも多い。
ところが、この日は3時過ぎに本来の仕事(寺役という)が入っており、
先伸ばしが出来ない。

あせった。
わーっと話をし、挨拶もそこそこ、
市の担当者と顔を合わすこともなく会場をあとにした。


○その日、中学校の先生から、
総合学習の一環として中学一年生の一つの班に話を…と電話が入った。
班は5人。飯田のことを知りたい。
では家でお話しして…。それが昨日の24日だった。
生徒は可愛い。
だけど、言葉(用語)が通じるのだろうか?の不安があった。
通じないようなら作業だ。
安政期の実物大地図( 畳四枚分ぐらい )を貼り合わせる作業を一緒にしながら、
町の昔の様子を伝えよう…と考えた。
だが、時間が足りなくなり、これが地図! 
と示したところで終わり。


対象が中1(平成5年生まれ)からお年寄り(大正生まれ)まで…。
だいぶ混乱してきている。


○今日は、午後から推進員の勉強会。
今日は「無諍念王」にも触れよう…と調べるのだが、
手元にある本では「悲華経」に載っていることは分かっても、
「悲華経」そのものがないので詳しいことが分からない。ウーム・ム。
 

○中学校から電話がかかった日に、
7月下旬に行う日韓シンポについての打ち合わせ電話も入った。
韓国研究者の発表者が7人に増え、
会場となる市の市長さんもご挨拶なさる、
それで大幅に時間が動きますとの内容。


そもそも、最初の時間設定を聞いていない。
それで、何があってもすっぽかさずにやりくりできる時間帯ー
午後1時半から2時ーに入れて貰うことにした。


○明日から東京。28日午前中には帰ってくる(つもり)予定で
ホテルなどの予約を終えた22日の夜、電話。
28日の午後、1時間ぐらいの話を…の依頼。
確かに体は空いている。
おかしなくらい、タイミングがいい。
多分相当疲れているのだろうが、体が空いているとなると断る理由が見つからない。
それに話すのが好きだ。
「ハイ…」となる。

 
このような流れの中で、じわーっと気になってきているのが、
○6月10日の京都における学会での発表。発表時間は僅か20分。
学会のホームページで紹介されたようだし、
何かあった場合を真剣に考えておかないといけない。

今、考えているのは、
発表文の原稿をあらかじめ書いておき、
参加出来ない事態になったら、
原稿を添付して送って代わりに読み上げて貰う。
これしかないなァと、考えを固めつつある。


もちろん行くつもりだし、一人欠けても支障がなければいいわけなのだが…、


こういうところで、ひと仕事分多くなるのが、
今のわたしの場だ。