阿弥陀山とお彼岸ーレイラインー

私の住んでいるところでは、
太陽は冬至に最も海辺の軌跡を辿り、
それから天心めざして、日の軌跡が長くなっていく。
その中間の春秋彼岸の中日には
西にある小山の真上から日が沈んでいく。
夕陽の中に山が浮かぶ様子は、
浄土の荘厳さを思わせ、
その山を阿弥陀山と呼んできた。


太陽の運航と自然との関わり、
そしてそれに伴うネーミングは、
自然と共に人々が生きてきた証しを伝えている。

キリコカレンダー

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