2006-01-09 阿弥陀山とお彼岸ーレイラインー 能登を知る 私の住んでいるところでは、太陽は冬至に最も海辺の軌跡を辿り、それから天心めざして、日の軌跡が長くなっていく。その中間の春秋彼岸の中日には西にある小山の真上から日が沈んでいく。夕陽の中に山が浮かぶ様子は、浄土の荘厳さを思わせ、その山を阿弥陀山と呼んできた。太陽の運航と自然との関わり、そしてそれに伴うネーミングは、自然と共に人々が生きてきた証しを伝えている。 キリコカレンダー 渋谷利雄氏の「キリコカレンダー」。注文は渋谷フォートまで。℡0767(22)1082