渋谷氏ポスターシリーズ20

12月11日（日）
渋谷利雄さんがポスターを持って寄って行かれた。
毎年、そのころになると寄って行かれるのだが、
今年は、ちょっと違っていた。

シリーズ20作目を機に「キリコの祈り」シリーズを終え、来年からはキリシマに絞っていこうと考えている、とおっしゃった。
その背景に、キリコは奥能登が中心。
80歳になるので、羽咋から珠洲間を運転する体力的な問題、遠いと感じるようになった、とのことだった。
それに、今まで祭りごとに寄って行かれた家の当主が代替わりしていることもあるのだろう。

能登は「月の半島」
（羽咋を中心に）月を撮りましょうよ…、言ってはみたが、
渋谷さんより若い私が、月、すなわち夜の山あい、川、海を共に行動できるか、と考えたとき難しいなぁ、と思った。

自分が出来そうにないことを言ってみても仕方が無い。

やはりひとつの時代が変わろうとしている。