『戦後歴史学と日本仏教』(法藏館)

新刊、古書、いただいた本など。
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『戦後歴史学と日本仏教』法藏館
写真に関わらせていただき、
一冊いただいた。
まず、これら著名人の顔(写真)にであえる。
そして、まさに画期的な論文群に…。
※思い出
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(昭和37年9月1日刊)
大谷大学に行って住職資格を取ろうと、
試験科目の英語問題に備え、英文の特殊講義を受けたり、
卒論に「親鸞和讃の文学性について」を書こうとしていた頃、
親鸞聖人を知る本を大谷に行っていた高校の同級生に頼んだ。
同級生の横山廣君が選び送ってくれた本が二葉憲香著『親鸞の研究ー親鸞における信と歴史ー』だった。
それで、今も私にとっての真宗入門の師は横山(現姓・巴陵)君で、二葉憲香が師になっていないのは、この本を読んだ形跡がないのだ。
当時の状況を思い起こすことは至難だが、どうも辞書もなく、用語が理解できなかったのではないかと思う。
その懐かしい名に、この書で出会った。