「平家物語めぐり⑨」取材、朝日新聞・石川県

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いつだったか記者から取材の電話が入った。
もうこの分野は話し尽くしたので、お断りしたはずだった。
ところが神主さんがご高齢で話しが聞けず、代わりに私をご指名なさったという。
今までお世話になったのだから、須須神社へ出かけていった。
「土徳流離」上映の2日前、6月23日のことだ。
ー20160715日
宮司さんは正装で(無理して)出ておいでた。
私は伝蓮能尼が能登6社に奉納した「法華経」を久しぶりに見ることが出来て幸せだった。
猿女宮司にもお会い出来てよかった。
記事の
「明治に入ると平家が人気になり、各地でストーリーを作っていった」は、
ほぼ同じ字数で書くとすれば
「明治に入ると平家が復権し、観光と相まってストーリーが作られたものもある」ということになる。
多くの伝承は、『能登名跡志』などの18世紀の文献に載っている。