「あえのこと」の見学と能登の宗教民俗ー日本宗教民俗学会

先のことだが、タイトルの企画があり、参加申し込み締め切りが二ヶ月前の今月4日なので、その旨を記した「日本宗教民俗学会通信」第135号を…。
f:id:umiyamabusi:20151003065435j:image
f:id:umiyamabusi:20151003065432j:image
「日本宗教民俗学会通信」第135号・案内
演題を「タンカミ」と「あえのこと」ー能登を訪ねた民俗学者たち
とした。タンカミには田の神を含んでいる。なぜ田の神と…にしなかったかというと、タンカブ様と言っている所もあったのだ。
タンカブは稲穂が垂れている大きな稲株を集めたものである。依代であり、このように実って欲しい願いの具体的な姿でもある。
それを捨て去るわけにもいかないので、タンカミとした。
f:id:umiyamabusi:20151003065431j:image
「北國新聞」朝刊、能登北版