富来稲敷5月30日ー

時々、横の国道を通るのだが、長いこと寄ったことの無かった稲敷を訪ねよう、とふと思った。
季刊「能登」の伝説記事の材料にどうか、と思ったのである。
弘法清水があることは知っていたが、現在もあるのかどうかも含め、確かめたことがなかった。
能登の伝説については、
常田富士男さんと歩く『加賀・能登むかし話の旅』に13話
『伝説とロマンの里』に123話
『石川・富山 ふるさとの民話』にも能登分13話書いた。
今、連載している地産地消季刊誌『能登』は、20話目だ。
ぼやーっと能登旧4郡、25話ずつ、100話くらいを、民俗学的視点から書いておけば…との思いがあって、稲敷の「清水」を思い出したのである。
墓地も行ってきたかったが、道を間違え、遺跡跡で引き返した。

稲敷善照寺さんへは、1989年秋に義兄と訪ねている。
25年ぶり。坊守さん、お元気だった。
『鬼の宇宙誌』に載る稲敷善照寺さんの地獄絵
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稲敷の里