書籍

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『一茶句集』。
「目出度さもちう位也おらが春」の前書きに「ことしの春もあなた任せになんむかへける」がある。
その語注「あなた任せー阿弥陀仏にお任せする他力本願。浄土真宗の教え。一茶は浄土真宗の信者だった。」とあって、
こういう句を探そうと購入。
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西行ー魂の旅路ー』以上角川ソフィア文庫
西行は月の歌を見るため。
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『自覚について 他四扁』西田幾多郎哲学論集Ⅲ(岩波文庫
古本購入。
最後の最後の文が、「私は此から
浄土真宗的に国家というものを考え得るかと思う。国家とは、此土において浄土を映すものでなければならない。」
「矛盾的自己同一」ふんふんふん。
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『女性俳句の世界』(岩波新書)。
古本購入。
十七文字の俳句。さまざまな見方がある。
この本とは関係ないが
「咳をしても一人」(尾崎放哉)は狭い部屋における着想だったはずだ(『中原中也の思い出』)。