shinran親鸞shinran and the earth of ”NAMU”となむの大地ー新潟県立歴史博物館
4日(水)午前5時に出発。三条に泊まり、
5日(木)「親鸞となむの大地」展を見て、帰宅。
寺泊水族博物館から上越方面を望む。
寺泊のマンホール
三条市立図書館前。
良寛の像。桝沢清作。昭和2年完成。
越後三条良寛の道。
1番から30番まであって、像から出発。
三条別院。
「三条の御坊にて
不可思議の弥陀の誓ひなかりせば何をこの世の思ひ出にせん」がある。
妙好人・良寛としても評価の高い、良寛の和歌が、朝7時のお朝事を含め、この二日間で何度も訪ねた別院で歌われた歌であることを、帰ってから知った。
来年迎える親鸞聖人750回忌御遠忌の駒札の書は金澤翔子氏。
いい字だなぁ、と鑑賞しては来たのだけれど、どのような書家なのかも、帰ってから知った。
急に行ったのと、抱えている仕事を持ちながら行くような余裕のない旅だったため、帰ってから知ることの方が多かった。
機会があれば、これからだ。
三条市歴史民俗産業博物館
入場料無料。
建物、中身共に充実。
珠洲焼きの優品も数点あった。
「親鸞となむの大地」展入場券。
これだけの規模と濃い中身の親鸞展が、一県の博物館で催されていることに先ず驚いた。
レプリカではない本物の史・資料が多いのにも驚かされた。
必見だし、何度足を運んでもいい展覧会だが、
この8日で終わる。もう一度は、行けない。
図録『親鸞となむの大地』ー越後と佐渡の精神風土ー
帰りの米山パーキングで。
芭蕉句碑「草臥れて宿借るころや藤の花」