「白い想い出」・坊守会

おあさじ(お朝事)=朝のお勤め、『正信偈』に和讃6首を繰り読みする。仏教語の晨朝勤行(じんじょうごんぎょう)ー職業とはいえ、難しい言葉を日常語として用いているー
そのお朝事の少し前に、本堂後ろから外を見ると、屋根にうっすらと雪が積もっている。
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瓦が反射しているようにしか見えないけれど、白い部分が雪(あられ?)。
うしろの山は、飯田城山。



寒さには、どうしようもなく弱いのだが、
雪そのものや雪景色は好きだ。
白い寒気にピシッと気合いが入り、たいてい雪に関するメロディーが浮かんでくる。
寒い朝」(和田弘とマヒナスターズ吉永小百合)…、
北風吹き抜く…ほどではないので、まだ早い…。
間髪を入れず、「♪雪が降ってきた…」のメロディが浮かんできた。
「雪が降ってきた、



この曲は、楽譜から覚えたもので、ギター伴奏で歌った。
実際の曲をレコードやラジオから聞いた覚えがない。
ところで、タイトルは何だったろうと、歌詞から検索すると見つかった。
「白い想(思)い出」。
そうだった。


タイトルが分かっただけでなく、実際の歌まで聞くことが出来た。
♪「白い想い出」
こんなゆっくりとした曲だったのか…
私がうたっていた「雪が降ってきた」は、一小節目こそ降り始めのイメージでゆったりと歌い出したものの、
あとは、早くなり、
ずんずん降ってドンドン積もり、さあ、雪だ雪だ!
の歌にしてしまっていた。
ずーと静かな曲だったのだなあ


19日追加
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15日の後、寒波がやってきて、城山もこういう状態。
同じアングルで撮るには、長靴を履いて出なくてはならないからやめ。