春勧化ーはるがんけー資料

今日から春勧化。[ひとこと]=他国坊主に国侍
「他国坊主に国侍」という言葉がある。
お説教をするお坊さんは、普段の生活が見えない「他国」の人のお説教が、素直に聞くことが出来、支配者である侍は、生活の隅々まで知っている人の方が、(無理難題)も言わずにいい、
ぐらいの意味だと聞いているが、
お説教は「他国」と意識されるであろう佐々木伸麿師。

自坊の僧が語るのを「ジガタリ(地語り)」という。

端的に言うと、「他国坊主」は有り難く、「ジガタリ」は有り難くないという流れである。
今日の昼はジガタリである。
22日乗如上人、聖徳太子、25日蓮如上人、28日親鸞聖人の御命日講を兼ねていることについて一席。
在所御座で毎晩拝読する御書(ごしょー御書様)は、、
御崇敬のきっかけとなる天明8年の京都大火の前の年の暮れに頂いたものである。すっきりと教えが説かれている。その内容を一席。
のつもりでいる。


夜の在所御座(オザ)から、佐々木師がお話しなさる。
野々江、吾妻、上戸・南・南浜、西寺・大、今・港、栄・鍛冶町を巡っての御座が終わる頃には、日が長くなり、春めいてくるはずだ。
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今日現在。本堂後ろの雪。
春勧化・節談説教を育てた場
春勧化のお説教から
まもなく春勧化