礫川山新福寺-姫・仲屋

○お風呂屋さんの総墓ー小石川の新福寺。
○新福寺には、近藤勇夏目漱石が下宿しており、
 近藤勇と親しかった新福寺住職祐照は、当時の珠洲郡姫村仲屋から入寺した人物。
○このことは、仲屋に延宝九年(1681)の胎内名のある鎌倉仏師作木像阿弥陀如来立像があり、
その来歴を調べているうちに、新福寺に行き着いたもの。
新福寺調査は1984年(昭和59年)8月6日。
「近世真宗寺院の唱導」(『すゞろ物語』51)1987(昭和62)、
 「江戸小石川より来た仏像」(PDF)「加能民俗」1990(平成2)年として発表
その後、『能登のくにー半島の風土と歴史ー』(2003刊)に載せるため再度調査。「江戸の道、順拝の道」(PDF)にまとめる。