松本清張の歌ーさらなる展開

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先日おじゃましたお宅で松本清張の色紙について話していたら、
ご主人が
この歌、見たことあるなァ…
と、しばらく座をはずされ
これこれ、と持ってこられたのが、
この湯飲み茶碗。

写真は「能登の初旅 清張」の部分。
その先には
「雲たれて ひとりたけれる 荒波を かなしと思へり」
が書いてある。
松本清張能登の歌は
どこまで、広がりを見せていくのだろうか?


11月9日追加。
2007年2月19日、富来の湖月館に泊まった。
福永武彦「貝合わせ」に出てくる旅館である。
多くの文士が泊まり、一文を寄せている。
泊まった折、写真を撮らせてもらったのだがカメラの設定が間違っており
ほとんどの写真がぼけていた。
今日何とはなしに、その写真を眺めていたら、清張の歌に出会った。
これで4つめ。
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