猫がしゃべった。

今日おじゃましたおうちでは、3匹の猫がいる。
前におじゃました時も、障子戸の向こうで、咳をしたりしていたので、
だれかおいでるの?
猫です。
フーンという感じだったのだが…


今日は、座っている私の後ろを通っていく時、
とおるぞ、とおるぞ
だったか
ゴメン、ゴメン
だったか
(うしろにいるのだから)気をつけろよ
だったか
ずいぶん違う聞こえかたで申し訳ないが、
ともあれ、腰のあたりの低い位置から(オッサンが)声をかけながら通っていった。
振り向くと…猫だった。


猫がしゃべった…!!
というと
おうちの方は、
よくしゃべるのですよ。とおっしゃる。
オス猫だそうで、男のくせにしゃべりすぎだぞ、
と注意するくらい、しゃべるのだそうだ。


もう一匹はオッドアイで、確かに緑と銀色の目をしてるのだが
なんと毛並みがホワイト一色ではなく、二色だった。


夢のような気さえするのだが、
どの猫も
特にしゃべった猫は、何ともいえない
いい顔をしていた。