地域自慢
ジャンルが分からないので、民俗資料にしておこう。
桜田酒造(蛸島町)の銘酒ー「すず万葉美人」。
「珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の湾に月照りにけり」大伴家持『万葉集』巻17からの命名。
絵・構成は西のぼる氏。
彼は今年の三月いっぱいまで「北陸中日新聞」に週一で自叙伝を連載していた。
その文を、上手いと褒めてくれ、お酒が(多分)好きなのであろう
先輩僧侶に、一本お渡しした。
西氏の文を思い出しながら、桜のもと、お酒を酌んでいらっしゃることと想像する。
この絵は、一枚一枚、こころを籠めて、桜田酒造社長さんがお貼りになる。
細川たかし。
能登の縁者であることは、かねがね聞いていた。
「母のふるさと能登で熱唱!」とある。
右手こぶしの下の文を拡大。
地元では、お母さんは本当にいい声の人だ(った)、と伝わっている。