「昭和ワンダーランド」展

昭和ワンダーランドを見に行く。
この目的のために21日に金沢に泊まる予定を立てた。
道中の途中、叔母が前坊守となっているお寺に寄った。
翌日の22日が、44歳で還帰した従兄弟の命日だという。
翌日改めて寄り、お勤めすることにした。
それまでに、昭和ワンダーランドを見て、まだじっくり見ていない小矢部市久利須の俊寛塚を尋ね、宝達山を越えて命日にお参りし、能登路を帰ろうと考えた(22日、宝達山越えは通行止めー7月20日までーだということが分かった。)。
 
結構盛り沢山な予定になった。


「昭和ワンダーランド」はすごかった。
早めに来ていれば何度も足を運んだのではないだろうか…。
普通の展覧会は展示内容や物を理解するまでに時間がかかる。
集中しなくてはならない。
だから話し声が聞こえると、静かにしてください!といいたくなる。
ところが、この展覧会は見る人と展示が一体となり笑顔がはじけていた。
大人のおとぎの国があった。
出がけに養老院の方々が入館するのに出会った。
どんなにかこの人たちも楽しまれるだろう…想像するだけで頬がゆるんだ。
歴博では、調査においでていた長山直治氏、館員の前田、浜岡、高橋さんとも会えた。
いずれも新聞写真や市町村史などで見かける方々。
「ちょい著名人」大好き人間としては、ワクワク…ラッキーだった。