28日(月)、午後から石川県埋蔵文化財センターで、令和4年第1回評議員会が開かれた。
28日は親鸞聖人ご命日なので、朝鐘を撞き、ご命日用のお参りをしてから金沢へ向かった。
会議までに少し間があったので、埋文と比較的近い湯涌へ車を巡らした。
気持ちに余裕があったのだろう、何度か通っている湯涌街道の途中にある像に気づいた。
今までは、スーと通り過ぎていた場所だ。
「宗祖親鸞聖人七百回記念像」とあり、聖人座像の前に「南無阿弥陀仏」が建つ。
ご命日に、このようなところで聖人像に出会うとは…!
湯涌は熱心な門徒地帯だし、真継伸彦氏が湯涌谷を舞台に一向一揆に題材を取った「鮫」を書いておられる。
聖人像があって不思議では無い所に、言い換えれば、あるべき地に聖人像があったのである。
下は湯涌江戸村
埋蔵文化財センターから湯涌方面