多々良・飯林山福正寺(さん)
盆の何となく慌ただしい日々が、百日紅、蝉の鳴き声(アブラゼミに、ヒグラシの鳴き声が混じり合う)と共に過ぎゆこうとしてる23日、
谷内正遠さんの御実家(津幡町)へ、お参りに行ってきた。
その帰り、叔父の姻戚、多々良福正寺前ご住職がご逝去なさったとの報が入った。
満89歳の御生涯。親鸞聖人と同年齢を歩まれたのだ。
今朝(24日)、改めて多々良へお弔いに窺った。
なにか、書いた記憶があるので、その本を探し出すと、平成6年(1994年)に一文書かせていただいていた。
蓮如上人と多々良福正寺
『五百年の歴史を今に学ぶ 法統の響き 多々良の坊 飯林山福正寺』
編集:中瀬精一氏 平成6年(1994)6月4日発行
30日追記
いろいろな記憶が蘇る中で、昔、合鹿椀のすごい書籍をもらったことを思い出した。
書斎を探すと見つかった。日本の古本屋で探しても登録さえされていない本で、しかも「荒川浩和」氏のサインまで入っている。
上記の文を書いた、そのお礼に恵与くださったのだろう(この頃のことは何も覚えていない、というか記憶がドンドン去りつつある)。
古書店で購入。2018年8月27日刊