今朝の北陸中日新聞。大きく「真宗王国御影が礎」の記事が載っていた。
故・大桑斉さんの成果『本願寺教如教団形成史論』についての記事である。
写真には小松教区提供の能美郡四講に授与された「和朝親鸞聖人」「顕如上人」が用いられている。
カラーの記事なのだが大きすぎて私のA4スキャナーには取り込めないので、縮小コピーを乗せた。
根上町史調査の折、四講にお参りした。その時の講師が大桑先生だった。
何年か後、私にも四講講師の声がかかったことがあったが、話せば長くなる理由でお断りした。
そのときの関係者は、いずれもこの世を去っておられる。
今日は親鸞聖人お逮夜日。
しみじみとした朝を迎えてる。
これは、オ―なのだが、昨日、メールを復活できた。
中古パソコンに買い換え(うまくいかず)、現パソコンを初期化し何もかも初期にして、今一度、複雑にしたのを何十年前かに使っていた設定(といってもパスワードを変えただけだが)に戻したところ、使えるようになった。
5月からわずか3月だったけれど、私にメールを書いた人の文は、送付されたことになっっていて、こちらではそれを開くことができなかったのだから、個人的なつながりがややこしくなる。昨日は、何人かの『とも同行の真宗文化』の感想に、返事を書いていて一日が過ぎた。
そこで新聞記事へ。
私も、『蓮如と真宗行事』に御影の授与がどうなっているか調べたことがあった。30年以上前のことである。
とも同行の真宗は、教如上人から乗如上人(歓喜光院殿)に至って花開く。
御影の特色もそのときに書いているのだが、授与状況分だけ紹介する。