やっと動き出した「とも同行の真宗文化」
トンビが巣を作り、小雨の緑がやわらかな欅。
新緑は曇り硝子を緑にす 西方浄土の木なる栗の木
震災の年、朝日歌壇に載った歌が浮かんで来る
さて、と
「とも同行 真宗文化」を坊守会に配って、今学んでいる正信偈の副読本にするつもりが、講義が出来ないので、郵送して終わることになりそう。
あとは知り合いに配ればいい、プリントアウトしたのをコピーして本にするところから、
もしかして欲しいという人がいるかも知れない、少し本屋さんに並べようと一歩でたところで、進まなくなった。
私の周りでも句集を出す人がたまにおいでになる。地元でとなるとそのイメージなのだ、
印刷屋さんが、間違いが無いかつきあわすといっても400字詰め1000枚を越える分量に、さらに倭鎶のように、普段使わない漢字もドンドン出てくる。
結局、専門書を作り慣れているところに頼まないと、本にならないことが分かった。
しかも、今までは、あの人が読んだらどう思うだろう、とかがあったけれど、周りに誰もいなくなったので、ドンドン独りよがりになっていく。
誰もいない海に向かって、勝手なメロディーをつけて弾き語りをしているようになってきたから・・・
今朝usbに取り込み、金沢へ送った。
かなり見直したので、420頁にすることが出来た。
学習会の卒業月、6月いっぱいには、とも同朋に配り終えることができるだろう。
コロナ騒ぎの中で、「真宗文化」に触れるテキストとして、生かせるようにすればよい・・・は、元気だったらの
次の目標。
それにしても、90分の講義―坊守会、門徒会、同朋会、同朋大会、県民講座ー11回が無くなり、沈黙の日々。
資料があっても、どう話せばいいのか、わ か ら な い