恵贈本・論ー『岩倉寺文書目録』、『仏教寺院の地域における役割に関する考察ー奥能登を事例としてー』(卒論)
◎『岩倉寺文書目録』石川県鳳至郡岩倉村(輪島市町野町西時国)神奈川大学日本常民文化研究所さんより。
網野善彦先生が所長だった頃に始まった時国家文書(県指定)調査の流れである。
現在所長は佐野賢治氏。
岩倉寺に関しては『能登国三十三観音のたび』(西山著 北國新聞社刊)より
今だから、と言うわけでもないが、揚浜塩田を守ってこられた故・角花菊太郎さんの名付け親が当時の岩倉寺住職で、9月9日に生まれたので「菊」太郎とつけてくださったのだと、菊太郎さんから聞いたことがある。
◎『仏教寺院の地域における役割に関する考察ー奥能登を事例としてー』(卒論)
昨年、知人であるこの大学の卒業生を通して聞き取り調査依頼があり、問われるままにお話ししたことがあった。
執筆なさった山崎さんから、卒業論文を書き上げたと送ってこられた。
たいてい卒論が長い文を書く最初になり、苦労する。
ご苦労様・・・。