修練の師ー木村映了師

 

私が真宗を学んだ方は、教師修練の前期・後期宿泊研修で指導なさった方々が最たるものだ。

修練は2回あって、前期は木村映了師、後期は伊勢谷師。

伊勢谷氏の動向を最近のFBで知ることができた。ずいぶんおやせになっておいでる。

思いは飛ぶ。

かつて入院暮らしをしたという九州の後輩は、どうしているだろう?

FBに便りを書いた。

ほとんど唯一と言っていい、師のお二人なのだから、先に出した『妙好人千代尼』を書きました・・・、と、送ればいいのだろうけど、送っても返事が来ない人が何人かいた。

 

理由は様々だろうが、若くして教師修練の教導をなさるだけあって、厳しさを秘めておいでのようで、「こんなこと教えてはいない」と思われるのではないか?があって、送っていなかった。

 

前にお会いした時、修練で教えていただいた旨を話したような気がするのだが、ピンときておいでないようでもあるし、

修練の教師だけに真宗を学ぶしかない学生がいる・・・、

そのことにピンときておいでなかったのかも知れない。

 

などなど・・・考えていたら、後輩の九州つながりで、もう一人前期の先生が九州の方だった、に思いが移っていった?

何という人だったろう・・・、当派の名簿では分からないし・・・

ヒョント、木村・・・映了師、だ。と名が出てきた。

 

次々たどっていくと、2017年4月21日、82歳で還帰なさっておいでた。

木村さんなら喜んでいただけたのになぁーの思いがつのる。

一昨年1月、出版した時、いろんな方々を思い浮かべていたのに、48年間連絡をとらなかった静大の人々ばかりに思いがいって、それも、どんどん連絡が取れだし舞い上がっていて、

木村さんまでたどりつかなかったのだ。

でも、そのときはもうこの世にはおいでにならなかったのだなぁ・・・。

過去のブログ記事(2014年6月28日)に木村師に触れている。

この時の記事も、28日、親鸞聖人御命日。

 

そのころに同級生と聞いていたお説教の権威・広陵兼純師にお電話した。

師はご存じで、お寂しそうだった。

 

2014-06-28真宗の本

 

今日はご命日。
晨朝、お日中のお勤めを終え、真宗本に。
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『九州真宗の源流と水脈』遠藤一、中川正法、緒方知美編。法藏館刊。
筑紫女学園大学
金竜静氏から。
編者の中では、遠藤氏とかつて近世仏教史研究会合宿で顔を合わせている。
九州というと数人の名が浮かんでくる。
相当親しい人たちなのだが、「九州真宗」という感じではまとまってこない。
前期教師修練の担当だった木村映了師、塩谷、江口、大城…。
私にとっては大切で、強力な個性。
修練一週間の担当で、真宗最初の師となる木村さんとは、『蓮如上人と伝承』を出した折、電話で話す機会があった。
そこで、派が違っておられることを知った。そして、修練(24歳)の時の、私の質問をずーーと考えておいでる、と電話口でおっしゃった。
「九州真宗」を見たとき、誠実だった木村師を思いだし、あらためて宿題が残っているなぁ…という思いー長続きはしないーになっている。
そして、一方で、いつも本を送って下さる金竜氏に対して、何か書かなくては…とも、思う。