能登教区第10組同朋会推進員協議会定例研修会

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2018年度推進員協議会研修案内葉書。□内は法語カレンダー5月より。

 


能登教区第10組同朋会推進員協議会定例研修会の案内を会の1週間前に出すことにしている。

 

この会が他の組では行われていないようだが、10組で続いているのは、推進員養成講座の講師(10組―教務所―本山)を一貫して行い、そのまま継続することが出来ているという点にある。

 

同朋会運動の時に、今から思うと10組には教区教導という方がお二人おいでた。

特に熱心だった濤了恵師(1930年~2005年)がこの協議会を指導しておられたのだった。一方で時々の推進員養成講座があり、もう一人の教導安宅山芳弘師(1922年~2016年)が講師をなさっておいでたが、講座開催中の最中の第2回目(2005年5月)で辞められ、同月の3回目から私がこの手の講師をさせていただいている。その年の10月24名の方が推進員になられた。

 

協議会の方も濤師が高齢で辞められたあと、当時の会長さんに、死ぬまで(講師を)やってくれと依頼され(2005年7月から)、それからの会長さんはご高齢の方がなられたこともあって4人先立たれ、案内葉書も平成25年・2013・8月~から、私が作成している。

 

先師たちの肩書き、教区教導は布教の専門家たちしかなることが出来ないのだろうと思っていたが、現在の教区教導の中にはさほど布教活動をしていない人も混じっている。

それはそうとして、教導でもない私が14年も同朋会推進員の講師をしてきてしまった。推進員会主催で、だれが混じってもいい勉強会・聞法会ということに重きを置いているのだが、誰かにつないでいかなくてはならない・・・

そのことを頭に置きながら、書いた案内文である。

 

大きく変わったところは、皆でテーブル・椅子を並べましょうの所。

 

と、流れをたどっていたら、明日の8組坊守会に、女性門徒会員が何人かお聞きにおいでるはずだ、ということを思いだした。レジメを若干多めに用意しなければならない。

少しでも、門戸を開いた法話会が生まれれば、これに越したことはない・・・。