「漆芸の未来を拓く」展―石川県輪島漆芸「美術館

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輪島に若手漆芸家が展覧会を開けるほどいるのか?と思っていた。ちゃんっと見るものだ。すごい広がり。ある時期の民俗学みたい。


5月7日(火)行ってきた。

京都にいた頃、ずだ袋に座布団を入れて博物館などへ行ったものだ。空いた日を狙い、たち疲れると座布団を敷いて坐って観賞する。

珠洲焼も8年間の館長時代、行けば必ず展示を一周して眺めた。

 

何か残っているか?

普通―とは?だがーの人より多くの時間を割いて見た、だけ。

 

今回は、観賞しようとは思わず、作品が語りかけてくるのを楽しみにした―成長した。

作品そのものが精選されているのだろう、染み入ってくる感覚を覚えた。語りかけて来たのだろう・・・

 

 

四柳館長の新書が、中国版で出るそうで楽しみだ。

全く読めない本は、持っているだけでいい。

読めそうな本を買うと、見る度に動揺する。

 

そんなひとときを過ごした。

 

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