フェイスブック(FB)より―2019年1月30日(水)~2月25日分

 

昨晩、『日本宗教民俗学』第29号が届いたので、委員の一人と2018年大会の様子を聞いたり、その他を電話で話し合った。
ブログのURLが変わって「能登のくに=西山郷史https://umiyamabusi.hatenadiary.com/
にしたことや、北西先生ご逝去のことを話すと、そのことについては知らないという。あらたなブログで見てみたが見つけられないとおっしゃるので、その時期はFBに書いておりFBで試してみたら?とお伝えしたのだが、間もなく開くことができないとの連絡があった。FBはメンバー登録のようなことをしなければならず、前にも登録しなくてはならないのでFBを見ることはできないとおっしゃた方がおいでた。
あらたなブログに移すことができるようになるまで、FBのみに記事を載せており、その頃にFBで書いたのをブログに移しておくからそれで見てください・・・と約束し、昨晩からその作業を進めた。1月30日から2月25日の約27記事。
日ごとに遡って載せることができればいいのだろうが、そんな器用なことは出来るわけもなく、今日23日にかなり膨大な記事が載ることになる。
FB ○月○日より と題して転載する。
 
FB2月25日(火)より

昨日は疲れで早めに休み、今朝FB(って言うんですね)を開くと、懐かしい映画監督・青原さとしさんからの投稿があったので、
その時を、想いだして・・・。
2016年6月25日、当寺・西勝寺で『土徳流離』の上映会を行い、青原さんが挨拶をし、翌日一緒に外浦海岸沿いの光景を見ながら、輪島までお送りしたのだった。
寺家の船小屋が並んでいる光景(写真5枚目)に目を輝かされ、彼の師が「姫田忠義」という映像民俗学者でその師が宮本常一氏だと聞いて、こちらは能登9学会論文、網野善彦さんや高桑守史氏、国語教科書などを通して宮本常一氏を身近に感じていたので、その時は巡り会うべくして巡り会ったとの思いだったのだ。
昨年、網野善彦夫人真知子さんが輪島・珠洲へおいでたとき、一緒にお越しになった方が、能登九学会調査の際、宮本常一氏と共に、調査なさった女性だった。また、七尾で活躍しておいでる彫刻家の所司さんが武蔵野美術大で宮本常一氏に学ばれており、近年も宮本氏の名をよく耳にする。...
そして、何よりも高校の国語教材にもなった「忘れられた日本人」はじめとする文章のやさしさは図抜けており、日本中の村を全て歩かれたといわれている宮本常一に、「土徳」論の原点の一つがあるのではないかと思っている。

 姫田忠義さんの名を見て、コメントではなく記事にしておきたいと、一昨年のブログ記事から一部転載する。
 青原さん、姫田さん素晴らしい写真をありがとう。

2016年6月27日
http://d.hatena.ne.jp/umiyamabusi/20160627/1467013249=『土徳流離』上映会
6月25日はいろんな行事が重なり、また祠堂経を営んでおいでるお寺もあり、折角当地で見る機会がありながら、日程の理由で見ることが出来なかった方々がおいでる。
それで、午前・午後の日程の代わりに、もう一度上映の機会をいただいた。
30日、午後1時から当寺で。
どなたでも、都合がつけば来ていただきたい。

青原監督は、宮本常一姫田忠義の流れを汲み、姫田氏との作品も多い。
これだけ聞いても作品の誠実さが伝わってくる。

7月2日
http://d.hatena.ne.jp/umiyamab…/20160702/1467450304=奥能登外浦海岸行
歴史・民俗・観光地を案内しつつ、
輪島までお送りする。