FB 2月6日(水)より   講義:県選管委員対象に能登を語る

 

午後14時~15時30分。講義「能登の風土と文化ー能登国立国1300年の歴史・民俗ー」。対象:石川県内市長選挙管理委員会委員。会場:和倉温泉ゆけむりの宿 美湾荘。

○7日朝追記
私、一人のために「今現在説法」であり、一期一会。
お会いしたことはなかったが、平野修さんは、講義をするとき10日ほどかけてどのような方にお話しするのかを調べた上でお話しなさったということを聞いた。...
○写真2枚目。平野師のお寺ー明證寺(2018年3月23日撮影)
飯田高校100周年に講師に来ていただいた伊東乾さんも、生徒がどういう風土で生活しているのかを知るため2日間、一緒に能登を回り、月の半島の印象にふさわしく、講演舞台で「月光」のさわりを演奏なさった。
http://d.hatena.ne.jp/umiyama…/20121120/1353398726=飯田高校100周年
http://d.hatena.ne.jp/umiyamabusi/20171025/1508883187=伊東乾氏

 話し手は、聞く人の貴重な時をいただくのだ、偉そうだが、どこまでも聞く人に寄り添うべきだろう。
 しかし、選管委員という職業があるわけではないので、どういう人たちがお集まりになるかも分からない。昼食を「はいだるい」(『能登のくにー半島の風土と歴史ー』の「能登言葉ー東西文化の接点」でお店の看板を写真で使った)に摂りに入ったとき、飯田高校で同僚だった英語教師と出会った。委員の1人だという。会場では真宗寺院の住職がおいでた。○○さんがよろしく言っていましたと言いに来た役場職員、始まるまでに、それだけの情報がはいった。要するにあらゆる方々。

 ただ、講演の舞台は最高だと思っていた。能登島町史、中島町史、七尾市史で泊まり歩いたところだし、「能登はやさしや……」の舞台になり、白山と早くからつながった能登の御山・石動山も見えるはずだった……。
 まず、能登島と海を見ながら、能登島大橋になぜ片側しか灯りがついていないのかから話し始め、七尾湾・能登島を背景に、壮大な能登のドラマを想定していたのに
ーあのあたりに、加賀百万石を支え続けた、石垣田が……の、あのあたりが見えない。

海と山と島の大パノラマを背景に……が崩れたささやかな想定外を引きずり、休憩なしの90分……。

さぁー帰って勉強!!(と思ったのだが)
和倉往復ー(たちっぱなしの)講義で、充分疲れていた。

そろそろ、この分野で話すのは、卒業なのかな……と、一晩経った朝、そう思っている。

今、気づいた(7日9時半)。
海を眺めての講義は「能登空港」会場の時だった。何度か和倉で講演したが、講義室から海が見えたことはなかったなぁ……。

画像に含まれている可能性があるもの:6人、座ってる(複数の人)、室内
画像に含まれている可能性があるもの:屋外