「権術を弄さず野心は抱かず―最後の加賀藩主のつぶやき―」徳田寿秋氏

4月16日(火)、徳田さんからご恵贈いただいた。

 

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いただいた著書の表紙を葉書いっぱいに印刷し、表にちょっとした印象、近況を書いて取りあえずのお礼状にしている。文末はほとんど出会いを感謝する「合掌」気分で、今回は草々と書いた。


 

 お礼の文

 季節は桜を満開にし、新たな時が巡ってきたことを教えてくれます。

この度は素晴らしい 御著書有難う御座いました。手に取らせていただき感嘆のため息と共に、図書館・書店そして私個人にも「徳田寿秋」コーナーがいるなァの思いと、「徳田学」があり、そのご本人がさらに広め・深めておいでるのだと、ただ、ただ頭が下がります。

同時代に徳田先生のような方と出会えたことは有難いことです。

私の方は能登の先端で、益々目先だけに動かされる生活をしておりますが、御著書を励みとして少しでも広い視野に歩めたらと思います。

本当に有難う御座いました。草々。

 

著者 徳田寿秋(とくだとしあき
昭和16年(1941)石川県野々市市押野生まれ。

同39年・金沢大学法文学部史学科卒。高等学校教諭、県教委事務局職員・金沢錦丘高校長、金沢泉丘高校長などを歴任。

平成14年(2002)3月定年退職後、19年3月まで石川県立歴史博物館長

現在・石川県観光スペシャルガイド、石川県教育文化会議副理事長、野々市市文化財保護審議会会長など。

著書に『加賀藩における幕末維新期の動向』(平成14年刊)『前田慶寧と幕末維新』(同19年刊)『海を渡ったサムライたち』(同23年刊)『軍艦発機丸と加賀藩の俊傑たち』(平成27年刊)がある。平成20年泉鏡花記念金沢市文学賞、平成21年全国新聞社出版協議会ふるさと自費出版優秀賞、

平成26年瑞宝小綬章拝受、平成28年北國文化賞受賞。

 ※著書紹介より