石休場町照福寺さん、祠堂経

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午前中
子供の頃、家の光の田園ソングを聞いた母の実家で御法話
あゝ、来年も来ておくれ、惜春譜などが今様と同じ形式の詩・歌なのだ。
あゝ、来年も来ておくれ、は離れ(部屋の名)でいつも聞いていた。北原謙二さんの歌。

麦の取り入れ手伝いに はるばると来た 人でした
鎌の手さばき あざやかに 汗に輝く 人でした
ああぁあー 来年も来ておくれ

カスリもんぺに 紅だすき 素敵に似合う 人でした
笑顔明るく いついつも そっと働く人でした
ああぁあー 来年も来ておくれ

惜春譜は、私の家にあったギター本を見て、高校の同級生永松(当時法政大学)が、この歌好きなんだと言って弾き語りをした。
菜畑に柔らかい月光がさし、その中に歌声が流れているようで、格好良かった。
こういう曲が弾き語りにふさわしいのなだなぁと思ったものだった。
楽譜を探し出して、弾き語りをして見よう。

月の出遅き菜畑に ひとりたたずみ思ふらし
恋ある日々は 早すぎて
悔いのみ残る 夕が蝶

といった歌詞だった。
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