開祖親鸞聖人五百五十回忌追慕五十首和歌ー文化八年三月二十八日ー

26日(火)朝刊
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北國新聞・県内総合版
北國新聞PDF


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北陸中日新聞・石川総合版
北陸中日新聞PDF


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朝日新聞・石川版
朝日新聞PDF


25日午後、長誓寺に集まっていただいて、
5枚の資料を元に、現時点で分かっていること、推測などをお話しした。
巻物が新しそうに見えるのは、紙だけが存在していたのを、現住職が金沢の表具屋で装幀してもらったためである。



それぞれが受け止められたこと、独自の取材などから、翌26日の朝刊に記事が載った。
朝日の本物ならは、中身の問題でなく、紙質など残された問題があると話したことを踏まえてのこと…とのこと。



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重要な巻末。


実仲が、求めに応じて書をしたためた。
50首目が、前大僧正光朗(大谷派本願寺20世達如上人)
49首目が近衛内大臣基前公

48首目が平松前中納言将章卿


近衛基前公は、達如上人の長男宝如の妻増子の父。


単純に考えれば、達如上人・近衛基前公の需に応じて書をしたため
この追慕和歌は、お二方の求めで詠まれた…
ことになるのだが。