郷土の本などー『能登』第10号ー

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『地消地産機関誌 能登』vo10
連載させていただいている「伝説の風景」も、そろそろ地域割りを考えなければならないようだ。
調べてみると、珠洲1、能登町1、穴水町1、輪島市2、七尾市2、中能登町1、宝達志水町1、総合1。
能登9市町村のうち、まだなのは志賀町羽咋市
今号は、「桜町中納言・唐島」を執筆。
エリアは旧中島町七尾市
先日(7日)、千石・神子原へ取材に行ったら、もろに花粉にやられた。
写真は撮りたし、花粉は怖し…とおりゃんせだ。
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『新修羽咋市史近現代資料集』CD版
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『在郷弁(ぜえごべん)まる出し』
門前地区の方言。
語が使われるの背景にも触れていて、民俗辞典の趣。
大倉克男氏著
平成24年3月刊・私家版

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『漆はジャパンである』
伊東乾氏の講話を聞いて、読もう(まだ読んでない)、漆を知りたいと思った。
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直木賞等伯』上・下
かってみたが西のぼる氏の挿絵が入っていない。
挿し絵の入った、等伯を読みたい(飾っておきたい)人も多いはずだ
賞を機に、刊行してもらいたい、と思っては見るが、
同じ話を、2種類買う人は、そうもいないか、と思い直す。
そんなところ考え遊びをしていないで、作品を読んだらどうだと
もう一人の自分がささやく。


ここからは、能登を離れる
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『宗教民俗研究』第21、22号。
長らく事務局を勤めなさった大谷大学木場明志氏の退官パーティが今月ある。
早くから予定していた行事とぶつかり、参加できない。
残念、京都へもこのところ行っていないし、これからも同じなのだろう
ということは、もう会うこともないのか。
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『時鐘』北國新聞社
たぶん、なのだが
昔、企画で一緒に仕事した方々が書いているはず。
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『人生の鍛錬ー小林秀雄の言葉ー』
昔むかし、友人の出版パーティーで会ったことのある編集者が、小林秀雄の言葉をまとめた新書を出した
と、友人から聞いた。
今年の大学センター入試問題の小林秀雄の文が難しかった、と言う記事を読んだ。
その時、その話ー言葉をまとめた本があるーを思い出した。
出かけたついでの本屋さんで捜すが分からない。
ネットで調べて購入。
個人の名もなく、最近の出版でもない。
でも、この本との巡り会いには、私なりのストーリーが詰まっている。
小林秀雄講座