俊寛伝説と富来・レジメ

B4
 1枚目『平家物語
 2『真偽決判』大正十一年
 3『真偽決判』と九州3つの島(伊王島硫黄島、喜界島)
 4『能登名跡志』
 5虫ケ峰界隈の俊寛ー熊野、寺院、神社、観音ー
 6『能登国三十三観音のたび』虫ケ峰観音堂
 7同上と『中島町史』「俊寛僧都
 8宮島・久利須の俊寛
 9鬼界島と能登

さらに、ここから康頼『宝物集』、熊野の平太郎・『世間胸算用』、虫ケ峰『山海評判記』に話は枝分かれさせていくことも可能。


2時間ぐらいお話しすることになるのだろうが、9枚もの資料…ほとんど自己満足だ。


折角作ったのだから、熊野のお寺・浄因寺さん、虫ケ峰山を山号にしておいでる正覚寺さんなどにも資料をお渡ししよう、と考えた。

明日は七尾に用事があるので、富来~珠洲往復、七尾往復はきつい。
どこかに泊まろうかもと思ってしまった。


金沢に飲み友達がいた頃は、ひょいと足を伸ばし、ついでに本屋などをのぞいたのだが、歳と共に飲み友達も減り、運動不足もあって都会を歩けば、すぐ息が切れそうだから、金沢へいく気になれない。


どうしたものかいなと、缶ビール片手に色々考えているうちに「湖月館」を思い出した。
福永建彦「貝合わせ」の舞台になった宿で、
高校の教科書(現代文)にも実名で出てきていた。
文人が多く宿泊しており、
句仏上人の句をはじめ、多くの句があったはずだ。


宿は取った。
よっしゃ、湖月館で句の短冊を見てこよう。