真宗・仏教

桜 開く

講義の中止、延期が続く、今日この頃 コロナ騒ぎは、益々混迷の度合いを増している。 そのような時の桜開花は、 明日ありと思ふこころのあだ桜・・・を思わせる。 聖人御出家の頃の世情ー「方丈記」、源平の争い―1173年から1262年の御一生に36回の改元があった…

善光寺三尊佛と真宗、葉山新善光寺、能登新善光寺

先日、真宗の某要寺の倉を見せていただいた時、厨子に入った善光寺式如来三尊像が仕舞われているのに気づいた。 側に、高僧木像も二体あった。 カメラが壊れていたのと、調査が目的では無かったので、ちょっと奇異な印象で立派な善光寺式如来像と彩色も綺麗…

真宗文化論ー聖徳太子画像讃―

埋文評議員会のため、金沢へ泊まりがけで出かけた。 その前後に、中能登町寺院、鶴来別院を調査することが出来た。 文化論のために太子画像讃を体系的にまとめており、3カ寺の讃を追加できた。 みなさん太子画像に讃があり、しかも様々な種類があることをご…

真宗の本、勉強会の代わり・・・

今日17日は、坊守会研修で七尾に行く予定だった。→中止 27日同朋会推進員研修会→4月に延期・会所当寺 29日 12組門徒会中止。 数日掛けて資料を作り、しばらくすると次に講義の準備、の日々が無くなったので、たまりにたまっている読みたい本が読めそう…

海恵宏樹さん

昨日、『真宗文化論序説』を進めるために、先学の問い―戸坂潤、五来重をなぜ取り上げたかをメモ書きした。 富来郷土史の会で戸坂を語る時、哲学者はどのように戸坂を見ておいでるのかを確かめるべく、当時京大においでたはずの海恵宏樹さんをお訪ねして、戸…

お座船歌ー二十四孝ー本願寺欄間を唄う(真宗文化資料)

親鸞聖人伝記と本願寺欄間彫刻・二十四孝を唄ったお座船歌「二十四孝」。 ※本文をクリックすれば文字が大きくなります。 今様の流れが生きている歌詞をたどって ―幕府お座船歌―加賀藩お座船歌ー福浦船歌ーまだらーをたどったことがあった。 以下のブログ記事…

春勧化 満座

在家御座、門徒御座中心の行事だから、聖人ご命日の今日で今年度の満座。でいいのだろうな。 例年、春近しを感ずる日々なのに、今年は全く雪がなく、24日からの5日間に2度粉雪がちらついた。 今朝、鐘撞きに出て、屋根が白くなっているのに気づいた。 夜、…

聖徳太子祥月ご命日

今日は聖徳太子祥月ご命日。 親鸞聖人にとって六角堂夢告をはじめ、和国の教主として出会って行かれた方だ。 お朝事の御和讃が、 たまたま 皇太子聖徳奉讃 愚禿善信作 の5首目からだった。 南無阿弥陀仏・・・ 他力の信をえんひとは 仏恩報ぜんためにとて 如来…

真宗文化論の新聞記事・真宗の四門

『蓮如と真宗行事』『蓮如上人と伝承』『妙好人千代尼』。 今まで本にした3冊の間に書いた論などで、載せた論集や書物がもう市販されたいなかったり、手に入れにくいものを一つにまとめておこうと真宗文化論(仮題)を進めていたのだが、 先日、夕刊紙に、新…

ちひろさん、藤井雅子さん、東昇氏ー金子みすヾさん、電子顕微鏡・ウイルス発見・科学とお念仏に生きた人

このところのウイルス騒ぎで、日本最初に電子顕微鏡を作られ、病原菌にバクテリア以外にウイルスがあることを突き止められた東昇氏―妙好人でもあられる―関係の著書が、今こそ読まれるべきではないか…の思いで、お嬢様の藤井雅子氏と連絡を取り合った。 おじ…

『末世目覚草』今本屋佐助(2代目)著より、文政十年(1827)御講師・香樹院徳龍師巡回御教示

『末世目覚草』には文政五年(一八二一)~弘化五年(一八四八)の様々な出来事 ーおかげまいり、本山、疫病が流行り、藩から御殿医を十八人加越能へ派遣。一人が本屋で五日ばかり逗留― 時疫薬の調合方法まで記されている。 そこに、本山講者徳龍(香樹院)…

『真宗文化論』参考編

量が多いので500ページ分ほど別刷りにし「参考資料」にしたてた。 自分で書いて、しかも書いた本などがもう売っていないか、手に入りにくいものだけに絞っていく。 予定が多すぎ、参考にしたい論や、レジメ類は別に「資料」編を作り、必要な時に使えるように…

修練の師ー木村映了師

私が真宗を学んだ方は、教師修練の前期・後期宿泊研修で指導なさった方々が最たるものだ。 修練は2回あって、前期は木村映了師、後期は伊勢谷師。 伊勢谷氏の動向を最近のFBで知ることができた。ずいぶんおやせになっておいでる。 思いは飛ぶ。 かつて入院暮…

舞台ー夫婦山岳の旅ー北國新聞夕刊2020年1月25日(土)

舞台の記事。写真は昨年5月撮影。拾塵記を読み合わせる勉強会があってもいいと思う。

説教から民話ー千浦又次、本多先生と『能登早春紀行』(昭和58年、森崎和江著)

真宗文化論の御説教から民話への流れの中で、異質なものに白比丘尼伝承がある。なぜ、それを取り上げているのかを書いている時、さんにょもんなどまとめた本の紹介があればいいと思い、また。猿鬼の書写本翻刻があったはずだと探すが見つからない。 何度も何…

一日研修旅行(案)

今週は少し動きがある。17日の坊守会研修のおり、 5月に一日研修を予定している行き先の案を提出しなくてはならない。 考えてみた。 適宜選んだり、時間を掛けて説明したりになるだろう。現地を歩き・・・と考えると楽しくなる。それにしても見やすい地図が作れ…

真宗文化論」の今、7日正月-10年前

背表紙青は普通のコピー折って作ったもの。そこから参考文献、レジメなどを別立てにし、裏表印刷にしたのが黒背表紙。文化論で扱う書き物のおおよその厚さが分かった。あとは核になるものを決め、残りは参考に要点を記せばほぼ出来上がる。もっと綺麗に出来…

先日の目次内容を具体化-真宗文化論

21分冊 目次のタイトルごとに綴じてあったおよそ250篇のホッチキスをはずし、ほぼ目次分類に合わせ21冊に綴じ直した。ホッチキスは100枚綴じまでのものを購入し使用。 製本テープで背を覆い、タイトルをつけた。 やっているうちにだんだん紙の素朴な美が失わ…

「真宗文化論(仮題)」目次

目次 19頁 『蓮如と真宗行事』から『妙好人千代尼』の間の真宗関係著、新聞記事、インタビューなど、今となっては目につきにくいものを時代・地域の証言として表に出すべく整理している。ほぼ1990年~2018年の文など。18項目に分類した。 あとは、A1~E5の項…

いただいた書籍ー大桑斉氏著『江戸 真宗門徒の生と死』(方丈堂出版)

大桑斉氏著『江戸 真宗門徒の生と死』方丈堂出版 大桑さんからいただいた。 そんなに本を読んでいるわけではないが、これは名著中の名著と評価されていく本だと思う。 タイトルからは想像できないが、第一章臼杵の慶念、第二章加賀の任誓、以下薩摩の千代と…

「臥龍文庫」扁額 雅枝画伯から届くー12月13日-

「臥龍文庫」書斎。この格調、似合う書籍とならべてみた。 書道体系、正続群書類従、日本文学大系、 発掘報告書 民俗学関係 和綴書籍 漢文大系、文学書 といった書籍類を一つの建物に置いていて、 かつては別宅と言っていたのだが 臥龍山の中心飯田城山の麓…

蝦夷錦ー御門徒交流史に向けてー

「西勝寺」は16ページ。県立郷土資料館(現在の石川歴史博物館)紀要。資料館は元四高(現在・近代文学館?)にあった いつだったか、どういうときだったか、歴博の学芸員さんと話していて「蝦夷錦」の話題になった。当寺の寄進札に「蝦夷錦」の文字があった…

学びの人への一資料

Dグループの3=「葬制」。10,5ポイントでは48ページになった。 umiyamabusi.hatenadiary.com ほぼ十日前、中能登町で鵜祭について話した折、金沢大学の学生が論文を書いているので見解を聞きたいと、会場に来ておいでた。講演前のわずかな時間、調べている…

鹿渡島~気多 鵜祭のコスモロジー

放たれた鵜が向かうと伝承する能生白山神社と「鵜祭」を書いた『金春』月報2009年5月号 ※能生白山神社は2008年4月21日撮影 今までの解説では、生け贄としての鵜を運ぶのが鵜様道中とされていたが、謡曲の詞章を分析すると、未来に仏となる、尊い思いを持つ鵜…

講演「能登の宗教風土と謡曲「鵜祭」」

午後は、中能登町能登部下カルチャーセンター「飛翔」で今年最後の講演「能登の宗教風土と謡曲「鵜祭」」。ウタイだから能登の歌を唄ってくる。 と張り切って出かけたのだが、一曲も歌わなかった。 どさくさ紛れに、時衆の節と関係あるのではないか?といわ…

鵜祭と能登の海・風土

鵜祭のスタート地・鹿渡島、一文を書いた「金春」 18日(月)四組合同坊守会研修(於能登教務所)を終え、今年の坊守会、門徒会、推進員、法話などを全て終えることが出来た。 昨日は、NHKの方々が話を聞きに来られた。90分能登の風土と海についてお話しした…

在庫と、売り上げランキング

アマゾンで『妙好人千代尼』を見ると、在庫○点というのが出て、それが一点減ると売り上げ数十万台が一気に3万台ぐらいになる。この本はアマゾンでは和歌・俳諧分野に属していて先月の29日に25位、全体で30100位というのがあった。 その後、一、二ヶ月待ちに…

真宗文化論―進捗状況―

ようやく、『蓮如上人と伝承』『蓮如と真宗行事』と『妙好人千代尼』の間の20年間に書いた真宗関連の論文・エッセー、新聞記事など全てを取り込み、プリントアウトすることが出来た。 昨年出版させていただいた『妙好人千代尼』は、父の死の年を迎える年にな…

報恩講、報恩講…どこもかも報恩講

句仏上人の句と出あった。この句はすごい。「末法の世に正法の帰り花」。一つの説話がイメージされえる。スタートは「一々の花の中よりは三十六百千億の光明照らしてほがらかに至らぬところはさらになし」から。また新たな尊い教えに出会った。70過ぎの知恵…

報恩講第一日4日(月)、テントウムシ

4日朝第一日目 午後からの報恩講に備え、仏旗を点検していたら、松食い虫で枯れてしまった松の切り株に小さな黄色い玉が着いているのをテントウムシの赤ちゃんだと教わった(10時半ごろ)、気にしながら通り過ぎていると変化が現れた羽根のようなものが出て…