真宗・仏教

仏御前の里―祇王・祇女と五逆の譬喩

8月1日に小松教務所の暁天講座を終えた後、平家物語「祇王」の中心人物・仏御前の里・原が小松教区内だったことを思いだした。 この祇王の母・「とじ(刀自)」が、自ら命を絶とうとした祇王に、老いた身が子がいなくなって生き続けることは出来ないーそれは…

『真宗教化と民衆―習俗(民俗)・文化』その後

『蓮如と真宗行事』(1990年・木耳社刊、のち『蓮如と真宗行事―能登の宗教民俗』1998年刊)から昨年の『妙好人千代尼』(法藏館)の間に書いたり取材を受けた記事などが、どこにあるのか分からない状況になっているのでまとめておこうと取り込みを始めたのだ…

『恩徳讃ものがたり』海谷則之氏著、 無常講式(後鳥羽天皇作)

『恩徳讃ものがたり』7月4日、林智康師からいただく。『花すみれ』をお送りしたのでそのお礼。「恩徳讃」が『日本の唱歌』に載っているとあるので、古本を購入。「無常の思いを超えて」とあるところから「白骨の御文」と後鳥羽天皇の「無常講式」を扱ってお…

書籍購入

『日本文化の歴史』尾藤正英著、『神道・儒教・仏教―江戸思想史のなかの三教』森和也著 ほんとうにしたいことがあったらそれをやれ、小松教務所で購入。 8月1日、小松教務所で購入。林暁宇書簡集

お盆、還帰なされたお二方

15日の夕方。38度越えというピークがやってきた。 15日は朝5時に、山の墓地のお墓参りが始まるため、朝3時に起床し準備を進めた。 襦袢・白衣、黒衣を身につけ猛暑の中のお墓参り、日焼け、目が乾き目薬を欠かせない。 16日は野々江地区の城山墓地のお墓参り…

初任校―羽咋工業高校―羽咋本念寺さんで大谷婦人会、夜ー春日中学校同窓生と懇親会

いつも下道から眺め、頭礼して通った本念寺山門 本念寺さんでの大谷婦人会里方支部法話会 5日大谷婦人会で羽咋本念寺さんにおじゃました。 最初の下宿Sさん方は山門前四・五軒目、次の下宿・平場アパートも数軒隔てた中央通りにあった。 暑い中を懐かしさのあ…

聞―林暁宇師

1日、小松教務所で「ほんとうにしたいことがあったらそれをやれ」(林暁宇書簡集)を購入した。 表紙に 「暁宇会撰書2―仏の教えは家に在り―」とある。 うれしくなる。 この本は 平成31年4月29日に林暁宇先生の13回忌を迎えるにあたり「暁宇会選書」②として…

小松教区「暁天講座」、七つ滝(能美市長滝町)

小松教務所「暁天講座」でお話しさせていただいた。 泊まったのは高級ホテルなのか、現代的ホテルなのか、目覚ましのセットの仕方(目覚まし機能のついていないシンプルな時計)も分からず、5時には教務所へ入る予定だったので4時半に家からコールしてもらう…

執筆本―『妙好人千代尼』(平成30・2018、1)~『珠洲市史』第二巻「仏教伝承」(87)、『図書館紀要1』(昭和53・1978、88)。

10月20日(日)に元珠洲焼館長としてお話しするにあたって、新しく出来た図書館に、珠洲焼関係書籍、講演者の執筆本―これはとりもなおさず郷土関係本になるのだがーを展示コーナーにならべ、盛り上げようとの話が進んでいる。 そこで、私が関わった書籍はどれ…

「妙好人を生きる―千代尼」『花すみれ』7月号 法話Ⅰ

『花すみれ』7月号は、購読会員以外にも全寺院に見本として配布されると聞いていた。 購読会員には7月1日づけで配布されたようだが、全寺院に対しては、『真宗』8月号や「同朋新聞」8月号などと共に配られるのだろうと想像していたところ、今日24日、届…

千代女・千代尼

17日千代女記念館に寄った。 聖興寺さん句仏上人句碑 朝顔の 種もこぼれよ 初時雨 朝顔の季節 西のぼる氏画 クリアーファイル百生りや・・・ 山根公氏の著書購入

鶴来別院、白山町浄養寺さん、『中部地方の石の民俗』

17日(水)早朝、鶴来別院、元白山・安久濤淵、白山町浄養寺さん付近を散策。 巨石・名石が眼についた。 亀石、腰掛石などいろんな石があるが、巨石をながめているうちに、そういえば「石」について書いたことがあったのではないか?との記憶が蘇ってきた。 …

「野辺の送り」2019年7月17日(水)

今日の北國新聞朝刊 16日、金沢泊。ホテルで記事を見た。 「野辺の送り」2019年7月17日(水) 7月盆の金沢門徒さんのお墓参りなどで金沢に2日間。暑さもあって、新聞記事だけ載せ、バターンキュー。 新聞を見せ、「長老」を故「お母さん」と読みかえて見てく…

秋の(特別)展覧会・珠洲焼資料館―平成8年~16年ごろ

平成8年49歳~平成16年57歳の8年間珠洲焼資料館の館長(嘱託)をお引き受けした。 その間住職としては教区会議員、教区副議長、議長、蓮如上人500回御遠忌をお迎えし、ほかに加能民俗副会長、若山荘調査お手伝い、ちょっとだがロータリ―会員にもなるなど、い…

珠洲焼復興40周年・珠洲焼資料館開館30周年記念プロジェクト【索引】珠洲古陶、末法、無常講式、承元の法難、白骨の御文などは文末に。

先の話だが、10月20日(日)、珠洲焼資料館で「珠洲古陶の中世―若山荘」と題してお話しする(予定)。 今年は、珠洲焼に関していくつかの節目の年で、秋に向けて記念事業がいくつか企画されている。 すでに、下のポスター出来上がっており、当寺掲示板にも貼…

吉野秀雄氏ご命日【索引】歎異鈔、浅井成海、鏡の御影、念仏、正信偈

「寒蝉鈔」『定本 吉野秀雄全歌集 第二巻』昭和52年7月10日彌生書房刊 昨日は鈴木大拙師、西条八十氏の祥月ご命日だった。 もう寝ようかと思った頃に戸城さんのFBで知った。 今朝そのことを思っていて、今日は? と、作りつつある一覧表を見ると、吉野秀雄氏…

子どものつどい夏―能登教務所

2019年(令和元年)7月12日(金曜日)北陸中日新聞・朝刊 能登版 昨日(7月12日・金)、能登教務所からのポスターが見つかったので、募集を終えたポスターと入れ替えた。 その募集が同じ日の北陸中日新聞・朝刊に載っていたというので、紹介。 元気で夏を!・…

一向宗が重宝々々ー出典?【索引】一向一揆、改作法、前田利常、門跡、御夜話集、地子、

気になる用語の索引として、このブログを書いているのだが、時折、ここに載っていたのか・・・。と出典を見つけ(何度目か、が多い)、安心して元へ戻し、次にどうだったか?がわからないことがままある。 タイトルの「門跡が重宝」もその一つ。 聞こうと思って…

今後の講座・予定

7月24日(水)能登教区第十組同朋会推進員協議会定例研修会―2019年度第1回 真宗大谷派では、7月が年度初めである組織が多い。それに伴い、研修も始まる。2019年(令和元年)度のスタートである。 一方、関わってきた民俗分野において節目となる二つのイベン…

蓮如上人、一向一揆非難の書状。【索引】お叱りの御文、兵戈無用、金沢専光寺、七尾光徳寺

今朝の北陸中日新聞に、次の記事が載った。 蓮如上人は仏法を歩む方である。どんな理由であろうと、いのちの奪い合い、この世で教えに会えなくなる「いのち」を粗末に為されるわけがない。 大経(『仏説無量寿経』・真宗聖典P78)には 「仏所遊履 国邑丘聚 …

かたつぶり どこでしんでも 我家かな

6日(土)、当寺の祠堂経お参りの後、大坊へ出向き正福寺さんで、金沢大谷婦人会の方々に真宗初期の法宝物の解説をさせていただいた。 珠洲市の文化財に載る「蓮如上人草案御文」の説明文は、真宗史研究者として業績を残された正福寺前住職・篠原映之氏がお書…

令和元年「蓮如上人御影道中御上洛随行記 巻上」(太田浩史師)5月3日(金)の記事より

1986年(昭和61年)5月5日。この日は朝4時50分お宿浄念寺さんで晨朝勤行。間もなく出発。今庄大門・朝6時28分の様子。この子たちももう40歳くらいになっているのだ。 私が蓮如上人御影道中にまじって5月3日から5日にかけてお共したのは、1986年(昭和61年)のこと…

祠堂経会、梅ぼり、安居―七月一日

中庭に糸とんぼが飛んでいた。写っても写らなくてもエイ、とシャッターを切った。見事に写っていた。 梅の実を取った後の梅の木・葉 七月に入った。 半期の大きな節目だから、鬼の牙・歯固め、修験系では茅の輪くぐりなどがあるはずだが、夏至知らずに時が流れ…

『花すみれ』7―法話Ⅰ 妙好人を生きる―千代尼

今日(29日・土)、『花すみれ』7月号が届いた。 執筆の話があった時、昨年刊行させていただいた『妙好人千代尼』の関係の話だろうと思って、「妙好人を生きる―千代尼」のタイトルで書いた。 この5日に刈谷市でお話ししたのは、その本を読んだので・・・のご依頼…

木町(東山1丁目)藤嶋山圓長寺さん―6月26日(水)朝

このような記事が。2019年7月3日(水)北國新聞朝刊・金沢版 真宗大谷派 東山1丁目 藤島山圓長寺 金沢へ来る観光客が最も多く訪れる東山にこのお寺がある。昔は「木町」と言ったところである。 庫裡後ろの通りが、浴衣のなどを着てそぞろ歩きしている写真に用…

加賀国主・富樫政親が拠った高尾城―一向一揆530年―

昨年加賀の一向一揆530年だった。 特に何の行事もなく530年は過ぎたが、 石川県埋蔵文化財センターが公益財団になってから、昨年が20周年だったことがしばしば評議員会の話題に上るので、その先の埋蔵文化財時代から背負い気になる「高尾城」に対する埋文…

「妙好人を育む 別院・風土」高岡教区大三組第二小会 第4回同朋のつどい テーマ 別院のある暮らし 於城端別院善徳寺   

血染めの御名号。1997年5月30日撮影。10字と6字の名号で特に6字には血書の跡が見て取れた。 このような立派なチラシが用意されていた。 御法話が始まる1時間前に見た。 キーワードが妙好人。 鈴木大拙師は、数え60から真宗を世界に広めたいとの願いを持たれ…

尾田武雄さんのブログより―南砺市大福寺でのつどい

能登珠洲市の民俗学者西山郷史先生を囲む会 2019-06-21 13:32:29NEW !テーマ:ブログ が、太田浩史氏の計らいで城端別院善徳寺で講演会をされた。その後で先生を囲む会が大福寺で開かれた。万葉料理研究家で最近『大門素麺』の著書を出された経沢信弘らと共…

松扉哲雄師『自知叢書』シリーズ

昨日(17日・月)、教務所で「自知苑叢書」の出版元はどこかと訪ねられた。 問いがあって応がある。 御文も、祖師たちのお書きのなったものも、たいていそれで出来ている。 「自知苑叢書」は父の大学時代の先輩である松扉哲雄さんが、自坊明円寺から出してお…

岡崎-御堂山?御坊山?、岡崎別院-6月4日(火)、5日(水)

三河との関わりは ○近世仏教研究会三河合宿:一九八二年(昭和五七年)八月二十四日~二十六日-宗旨人別帳と寺檀制 幡豆(はず)郡 吉良町○蓮師土呂調査:一九九五年(平成七年)一〇月二三日。東岡崎13時40分上宮寺、土呂○ボーイスカウト日本ジャンボリー珠…