2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

あれ!今週も!-赤い秋

百日紅 鶏頭 27日同朋会推進員学習会で、お聞きにおいでた方々と花を眺めながら話した。これが鶏頭で、先の長いのは吾亦紅だとばかり思って話しかけたら、植えた坊守がそく、どちらも鶏頭だという。そもそも吾亦紅の季節ではないそうだ。赤い花か白い花あた…

ふじはし地蔵 七尾二十四地蔵第十一番(順路では第十七番)

元ふじはし地蔵 現在地 穴水町東中谷 七尾岩屋清水と接する地に能登教務所が建った。そこに「ふじはし地蔵」と呼ばれる地蔵さんがあり、粗末に出来ないからと法岡敬雄師(著書『よろこびに生きる』法藏館昭和57年刊がある)自坊近くにお移しなされた。ご住職…

木滑-仏御前 五逆(平家物語ー祇王・祇女)

仏御前伝承地 木滑神社。八幡、少彦名天神系の神社。白山縁日の18日が祭礼日だったようだ。 秋深し仏御前のお産石。お産石はすぐ右手のほこら内にある。戸が開いており赤飯が備えられていた。何度か寄っているが初めて見ることが出来た。 凜々しい獅子。仏御…

元白山・加賀一の宮駅、瀬戸、歌占の滝ー20日(日)

手取川 道の駅方面からの「元白山」 元白山を背後に建つ北陸鉄道旧「加賀一宮駅」。 白山比咩神社側。すっかり観光地の一拠点になっている。 駅舎内。金沢「野町」から17駅目が「加賀一の宮駅」だった。野町から終点のここまでは、高校一年生の時、サークル…

おっとこれは…『とも同行の真宗文化』

(株)きくざわ書店 北陸中日新聞朝刊 『とも同行の真宗文化』は『蓮如と真宗行事』以後の一応のまとめ・総括なので、来年からは賀状交換を辞めると言ってきた先輩その他、同たぐいの人に来年からだよね、としぶとく送った。 そろそろよしも含め、「さよなら…

17、とも同行の順拝・たび 「宗祖聖人御旧跡巡拝」⑱―豊四郎順拝81~85 文化五年-1808  江州

81 八幡御坊 江州蒲生郡八幡 御坊[角印] 文化五年 辰八月十四日 役者[角印] 82 八幡御坊 文化五季辰八月十四日 役者(印) 東泰院殿 宣如上人御開基 近江国蒲生郡八幡 御坊 蓮照寺 83 愛知川寶満寺 江州愛知川 祖師聖人御旧跡 貞別山寶満寺[角印] 宝物略之 役…

満月物語―輪島ロータリ卓話ー9月15日(火)

嶽薬師 高洲山 高清寺 高清寺芭蕉句碑 名月や麓の霧や田のしめり どう猛な猿鬼を退治することが出来ないどころか犠牲が出て苦しみながらこの海岸を歩いていた副将神杉比咩に、波が退治する方法を歌となって教えた稲舟歌波の浜と歌波地蔵 白(八百)比丘尼像 …

志賀・富来散策~13日(日)+12日七尾北湾

不動明王板碑・カーンマーン 板碑・五輪・宝篋印塔・地蔵―富来町史には紹介されていない。 『とも同行の真宗文化』171頁~178頁に書いた「御崇敬(ごっそきょう)」に、夜明けまで御示談を聞きながら御参りしたお寺。昭和58年11月のことだった。その後1度ぐ…

一茶―享和元年手記(日記)(いわゆる『父の終焉日記』)について

一茶については、まずこの時期、「涼しやな弥陀成仏の此の方は」、と言う句がありますね。と語り出すことが出来る。 妙好人としての一茶を知るには、「おらが春」(文政二年・一八一九、一茶五十七歳)といわゆる『父の終焉日記』(享和元年一八〇一、三九歳)に…

八朔 ーほのぼのカレンダー(法藏館)、『とも同行の真宗文化』、谷内正遠ふるさと版画展

ほのぼのカレンダー-9月(法藏館刊)谷内正遠絵。場所は書いていないが、昭和39年9月21日全線開通し、平成17年3月31日に廃止された能登線藤波~波並間の光景である。。 『能登線日和 湯浅啓写真集』能登印刷出版部 2005年(平成17年)4月1日発行。 廃止され…