2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

善光寺三尊佛と真宗、葉山新善光寺、能登新善光寺

先日、真宗の某要寺の倉を見せていただいた時、厨子に入った善光寺式如来三尊像が仕舞われているのに気づいた。 側に、高僧木像も二体あった。 カメラが壊れていたのと、調査が目的では無かったので、ちょっと奇異な印象で立派な善光寺式如来像と彩色も綺麗…

真宗文化論ー聖徳太子画像讃―

埋文評議員会のため、金沢へ泊まりがけで出かけた。 その前後に、中能登町寺院、鶴来別院を調査することが出来た。 文化論のために太子画像讃を体系的にまとめており、3カ寺の讃を追加できた。 みなさん太子画像に讃があり、しかも様々な種類があることをご…

真宗の本、勉強会の代わり・・・

今日17日は、坊守会研修で七尾に行く予定だった。→中止 27日同朋会推進員研修会→4月に延期・会所当寺 29日 12組門徒会中止。 数日掛けて資料を作り、しばらくすると次に講義の準備、の日々が無くなったので、たまりにたまっている読みたい本が読めそう…

間もなくお彼岸  午前2時18分 地震

3枚目阿弥陀山ー彼岸の中日には当寺から見て真西のこの山に日が沈む.4枚目は境内、能登最北地に咲く座禅草。彼岸会の法話のあと、お参りにおいでた方々に見ていただく。 2時18分地震。1秒ほどガタガタと揺れた。 輪島が震源地のようだが、速報を見ると13年…

海恵宏樹さん

昨日、『真宗文化論序説』を進めるために、先学の問い―戸坂潤、五来重をなぜ取り上げたかをメモ書きした。 富来郷土史の会で戸坂を語る時、哲学者はどのように戸坂を見ておいでるのかを確かめるべく、当時京大においでたはずの海恵宏樹さんをお訪ねして、戸…

お座船歌ー二十四孝ー本願寺欄間を唄う(真宗文化資料)

親鸞聖人伝記と本願寺欄間彫刻・二十四孝を唄ったお座船歌「二十四孝」。 ※本文をクリックすれば文字が大きくなります。 今様の流れが生きている歌詞をたどって ―幕府お座船歌―加賀藩お座船歌ー福浦船歌ーまだらーをたどったことがあった。 以下のブログ記事…

珠洲市仏教会

飯田桟橋。出征兵士は船で七尾~金沢,九師団歩兵第七連隊に向かった(『』写真アルバム 能登半島の昭和』いき出版、西山監修・執筆。なお、執筆依頼した方の中に、上海事変で父君が戦死なされ、父君の顔を写真でしか知らない方がおいでる)。 あいさつ文。下…