2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春勧化 満座

在家御座、門徒御座中心の行事だから、聖人ご命日の今日で今年度の満座。でいいのだろうな。 例年、春近しを感ずる日々なのに、今年は全く雪がなく、24日からの5日間に2度粉雪がちらついた。 今朝、鐘撞きに出て、屋根が白くなっているのに気づいた。 夜、…

聖徳太子祥月ご命日

今日は聖徳太子祥月ご命日。 親鸞聖人にとって六角堂夢告をはじめ、和国の教主として出会って行かれた方だ。 お朝事の御和讃が、 たまたま 皇太子聖徳奉讃 愚禿善信作 の5首目からだった。 南無阿弥陀仏・・・ 他力の信をえんひとは 仏恩報ぜんためにとて 如来…

真宗文化論の新聞記事・真宗の四門

『蓮如と真宗行事』『蓮如上人と伝承』『妙好人千代尼』。 今まで本にした3冊の間に書いた論などで、載せた論集や書物がもう市販されたいなかったり、手に入れにくいものを一つにまとめておこうと真宗文化論(仮題)を進めていたのだが、 先日、夕刊紙に、新…

ちひろさん、藤井雅子さん、東昇氏ー金子みすヾさん、電子顕微鏡・ウイルス発見・科学とお念仏に生きた人

このところのウイルス騒ぎで、日本最初に電子顕微鏡を作られ、病原菌にバクテリア以外にウイルスがあることを突き止められた東昇氏―妙好人でもあられる―関係の著書が、今こそ読まれるべきではないか…の思いで、お嬢様の藤井雅子氏と連絡を取り合った。 おじ…

『末世目覚草』今本屋佐助(2代目)著より、文政十年(1827)御講師・香樹院徳龍師巡回御教示

『末世目覚草』には文政五年(一八二一)~弘化五年(一八四八)の様々な出来事 ーおかげまいり、本山、疫病が流行り、藩から御殿医を十八人加越能へ派遣。一人が本屋で五日ばかり逗留― 時疫薬の調合方法まで記されている。 そこに、本山講者徳龍(香樹院)…

今本屋・橋本左輔さんー『末世目覚草』ー中島町史、石塔の里

ここへ行った。説明は下の同じ写真で。 私が関わった市町村史は、珠洲、能登町、能登島、中島、鹿島、七尾(図説のみ)、門前、根上である。 中でも、中島は民俗主任で、教員を辞め住職なった時と重なり、共にやっていた若き専門委員3人が、 一人はご両親の…