2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『花すみれ』7―法話Ⅰ 妙好人を生きる―千代尼

今日(29日・土)、『花すみれ』7月号が届いた。 執筆の話があった時、昨年刊行させていただいた『妙好人千代尼』の関係の話だろうと思って、「妙好人を生きる―千代尼」のタイトルで書いた。 この5日に刈谷市でお話ししたのは、その本を読んだので・・・のご依頼…

木町(東山1丁目)藤嶋山圓長寺さん―6月26日(水)朝

このような記事が。2019年7月3日(水)北國新聞朝刊・金沢版 真宗大谷派 東山1丁目 藤島山圓長寺 金沢へ来る観光客が最も多く訪れる東山にこのお寺がある。昔は「木町」と言ったところである。 庫裡後ろの通りが、浴衣のなどを着てそぞろ歩きしている写真に用…

加賀国主・富樫政親が拠った高尾城―一向一揆530年―

昨年加賀の一向一揆530年だった。 特に何の行事もなく530年は過ぎたが、 石川県埋蔵文化財センターが公益財団になってから、昨年が20周年だったことがしばしば評議員会の話題に上るので、その先の埋蔵文化財時代から背負い気になる「高尾城」に対する埋文…

八組坊守会-25日(火)

遠くに海、七ツ島が見え、ウグイス、浜千鳥?が鳴き さまざまなあじさいが、あちこちに咲いているお寺で 坊守会。 何ヶ寺に一頭の割合で、ご本尊台座に「獅子吼」を見ることが出来る。 会所の獅子は正面に向いて―仏法広まれ!!と(獅子)吼している顔立ちの…

「妙好人を育む 別院・風土」高岡教区大三組第二小会 第4回同朋のつどい テーマ 別院のある暮らし 於城端別院善徳寺   

血染めの御名号。1997年5月30日撮影。10字と6字の名号で特に6字には血書の跡が見て取れた。 このような立派なチラシが用意されていた。 御法話が始まる1時間前に見た。 キーワードが妙好人。 鈴木大拙師は、数え60から真宗を世界に広めたいとの願いを持たれ…

尾田武雄さんのブログより―南砺市大福寺でのつどい

能登珠洲市の民俗学者西山郷史先生を囲む会 2019-06-21 13:32:29NEW !テーマ:ブログ が、太田浩史氏の計らいで城端別院善徳寺で講演会をされた。その後で先生を囲む会が大福寺で開かれた。万葉料理研究家で最近『大門素麺』の著書を出された経沢信弘らと共…

松扉哲雄師『自知叢書』シリーズ

昨日(17日・月)、教務所で「自知苑叢書」の出版元はどこかと訪ねられた。 「自知苑叢書」は父の大学時代の先輩である松扉哲雄さんが、自坊明円寺から出しておられた本のシリーズである。 数年前、わたしは現御住職と相談して、松扉さんの御著書で、県立図…

女人は女性か? 男子は男性か?

韋提希夫人像。2013年坊守会引率の折、上越市性宗寺さんで。韋提希夫人の像と聞いた途端、一行からため息と歓声が混じり合った感動の声があがった。 今朝の朝日に 朝日新聞ー仏典の女性差別どうするー9月18日(火) と題する記事が載っていた。 コメント…

石動山(天平寺)と東西を結ぶお寺

木魚を枕に寝ている可愛い小坊主を見ることがあるが、これは大きい。一休さんばかり思っていたが、鼠がいる所を見ると、涙でねずみを描いたとの説話のある小僧時代の雪舟のようだ。 この奥に、それぞれのお堂が出来る前の三社権現があった。152段の階段を奥…

旧「能登のうみやまブシ(西山郷史)」から、現「能登のうみやまブシ=西山郷史」への移動

現代のメールではなく、ましてfbやツィターでやりとりすることもない方々との間で、誰でも開けるブログ記事でもって長年情報を伝え続けてきた。 そのブログが、2月から新URLに変わったので、古くからお世話になっているそれらの方々に、新URLを知らせること…

『真宗教化と民衆―習俗(民俗)・文化』進捗状況

6月9日(日)午後4時。法話後撮影 『真宗教化と民衆―習俗(民俗)・文化』の進捗状況。 11ポイント18行で、並べていったら、1946頁という数字が出た。 それで10.5ポイントにして22行の形で、基本として残しておくために、プリントアウトをともかくしておくこ…

北陸新幹線・初乗り

6日三保と別れてから、静岡~東京に行き、初めて北陸新幹線に乗った。 目線が高いので、遠くまで見えて新鮮だった。 が、ワッサカワッサカ走って忙しい・・・。 黒部宇奈月近く 黒部川か? 飯山付近

美穂・三保ー羽衣伝説

羽衣を松に掛け、水あびをしている天女。羽衣を隠した在所の若者と結ばれるパターンが多いが、三保・美穂の話は一日で天へ帰っていく。 羽衣の松付近。能「羽衣」は観世?。最も海辺寄りの松のはず。 松通り。海と美穂神社とを結ぶ松の道。御仮屋へ向かうキ…

6日(木)清水の夜明け~用宗を歩く

用宗駅。先輩の家を訪ねて(50年ぶりかその後1度父君のお葬儀に会っているので40年ぶり)用宗へ行った。歩いて歩いてたどり着き、会えた。 港 清水駅前広場、港側(北口とか西口とか有るのだろうけど、方角が分からない。朝日が昇る方だから東口方面?) 5時10…

岡崎-御堂山?御坊山?、岡崎別院-6月4日(火)、5日(水)

三河との関わりは ○近世仏教研究会三河合宿:一九八二年(昭和五七年)八月二十四日~二十六日-宗旨人別帳と寺檀制 幡豆(はず)郡 吉良町○蓮師土呂調査:一九九五年(平成七年)一〇月二三日。東岡崎13時40分上宮寺、土呂○ボーイスカウト日本ジャンボリー珠…

真宗公開講座(刈谷市金勝寺さん)-6月5日(水)

開式前。この後も続々と入堂なさる方が続かれた。 今も(8日)講座の時のメモを取っておいでたかたのお姿などが濃くなったり薄くなったりしながらずーっと浮かんでいる。 鈴木大拙ってご存じですか?一番前においでた女性が,石川の人ですね、とお応えになっ…

刈谷市金勝寺さんで、珠洲焼に会う

刈谷市金勝寺さん座敷。珠洲焼・清水武徳氏作 6月5日(水)、刈谷金勝寺さん公開講座におじゃました。 刈谷と私の住むエリアとの関係を導入に使うため、次のメモ書きをしておいた。 文化人類学の元になる柳田国男氏の『海上の道』が「柳田国男 明治三一年夏…

岡崎 土呂、 同行・妙好人

『蓮如上人と伝承』使用写真。1995年(平成7年)10月23日撮影-土呂御堂山 蓮如上人52歳像、土呂。同日撮影 『おやまブックレット1 蓮如上人と伝承』西山郷史、1998年12月25日、2001年4月1日2刷、真宗大谷派金沢別院発行、現在絶版 『信者めぐり』編輯近江国…