2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年6月の法話・講義予定

2014年 6月の法話・講義予定(参加自由分) ◇5日(水) 刈谷市・金勝寺(こんしょうじ)さんー公開講座 13時半開会 刈谷市高津波町5-67 ☎0566-21-3857 ◇9日(日)~11日(火) 深見・養福寺さん-祠堂経法話 13時半~ 輪島市門前町深見12-54 ☎0768-43-1125 …

『真宗教化と民衆―習俗(民俗)・文化』―『蓮如と真宗行事』以降 のまとめ

握り葉の蓮のいわれや御紐解(加賀おなむ,7歳)が聞見される 明日から蕗刈り。11月8日の報恩講・御講(寺御講)料理に用いる。一斉に緑が広がり伸びるこの時期、「安居」を思う。 5月23日に書いた『真宗教化と民衆―習俗(民俗)・文化』(仮)の項目 A5版・…

第10組同朋会推進員協議会講義2019年度第5回。5月27日(月)

暑めの日だったが30数名の参加があった。 今回はなぜ5月の講義が第5回なのか―7月に年度初めを迎える明治期の制度。 声明の基本、 そして、十二光仏、聞見など。

加賀の任誓

『大地の仏者』昭和58年1月31日、能登印刷KK出版部刊、序が真継さんだ・・・。 目次2-1 目次2-2 フェイスブック(FB)にメッセンジャーというのがあって、そこで質問をいただき調べることが、すごく勉強になる。 忘れていたことも、思い出せる。 任誓ーおそらく…

『真宗教化と民衆ー習俗・民俗・文化ー』(仮)―分類、項目

1990年(平成)8月10日、『蓮如と真宗行事』(木耳社オリエントブックス1700円)その後、蓮如上人500回忌を迎えるにあたり 1998年『蓮如と真宗行事 能登の宗教民俗』として再刊。前書き・後書きを変えたが、内容は変わらない。元原稿は「日本民俗学」「加能…

会員だより―OHYAおおや 静岡大学教育学部同窓会誌 

5月が大学同窓会誌の原稿〆切だったはずだ。 という記憶が今までの執筆原稿整理をしたり、レジメを作ったりしている最中もどこか隅っこにあった。 6月はまず5日に刈谷市(岡崎教区)でお話しをすることになっており、そろそろ宿泊先などを決めなくてはならな…

八組坊守会、門徒会員(女性会員)研修―於・金蔵慶願寺さん

八組坊守会。会所は見敬山慶願寺さん。 彫刻、庭、渡り廊下など文化財にあふれるお寺で、研修のあとはじっくり拝観して回った。 それとは別に、今回の研修には坊守さんとは別に、門徒会女性会員もお聞きにおいでると聞いていた。 女性会員は数名だと聞いてい…

能登教区第10組同朋会推進員協議会定例研修会

2018年度推進員協議会研修案内葉書。□内は法語カレンダー5月より。 能登教区第10組同朋会推進員協議会定例研修会の案内を会の1週間前に出すことにしている。 この会が他の組では行われていないようだが、10組で続いているのは、推進員養成講座の講師(10組―…

神仏判然期における民衆の仏教護法(一時避難)の動き

口上人登場。この後正座して早船狂言由来を読み上げる。その締めが「あなかしこ、あなかしこ」である。写真・渋谷利雄氏『祭礼行事・石川県』桜諷社・平成4年刊より。ちなみに付近には真宗大谷派の古刹2カ寺があり、明治21年に鈴木貞太郎(大拙)が下宿した…

御文拝読ー「【五帖御文】の男・女」

定期的に講師を務めている二個所の坊守会研修および同朋会推進員協議会に、今年から正信偈・和讃・御文を講義ごとにお話している。 今月も 17日(金)四組合同坊守会(会所・七尾市能登教務所) 21日(火)八組坊守会(会所・輪島市金蔵慶願寺) 27日(月)…

黒島 明月塚

5月7日(月) 總持寺最奥「古和秀水」へ寄って、町に降りるつもりが道に迷い千代集落に出てしまった。黒島地内を通らないと帰れないので通ったついでと言ってはなんだが、震災からの復興、芭蕉明月塚がどうなっているかを見ようと、名願寺さんを訪ねた。 明…

高桑守史氏が著書(論文)に取り上げた農民漁業―漁民社会―集落

鹿磯(かいそ)から黒島方面2012年10月29日夕刻撮影 『日本漁民社会論稿―民俗学的研究』 『日本漁民社会論稿―民俗学的研究』目次 昨年先立たれた高桑さんを偲びつつ、夫人とやりとりしていたら、彼が調査した「鹿磯」というキーワードが出てきた。 鹿磯は10…

曽々木―ドウブネの行方は・・・

右ドウブネ、正面白崎義経船隠し umiyamabusi.hatenadiary.com 7日曽々木海岸 ズーッと気にしているドウブネがある。 どうなっているか車を駐めた。 能登町のドウブネ(胴船)は国指定になっている。 こちらにあるドウブネは市指定にさえなっていないので、…

能登教区10組同朋大会から子ども奉仕団

ポスターは夏の準備。5月20日には同朋会推進員会勉強会、6月下旬には7月4日から8日にかけての祠堂経の案内が張り出される予定。 同朋大会―本日 小さな茗荷のなる場所にスギナが覆っている。ツマツマとスギナ取り クシュン!

深見―門前町

5月7日深見~桜滝へ行ってきた。 6月9日(日)~11日(火)この地の養福寺さんで祠堂経の御法話をお取り持ちさせていただく予定。 御住職家の姓が高滝さんで、かつてなぜ高滝姓なのか訪ねたことがあったが、雄滝・女滝の桜滝があり、猿山の険阻が続く。 能登…

真宗の習俗・民俗・文化―近世・近現代教化論(仮題)[概論 はじめに]

花満開―花粉満杯・・・あふるる~ あるいは 教化と民衆―真宗習俗・民俗・文化論(仮題) に向けて、ようやく再スタートが切れることになった。 『妙好人千代尼』の活字にしなかったあとがきに、次の様に書いた。 その後の執筆ー真宗関係※は現時点での追加説明 …

第八回節談説教布教大会in金沢―6月11日(火) おける金沢西別院

私は「布教伝道研究会」(能登教区)に属しているので、チラシが届いた。 門前時代は何度も聞きに行っていたが、金沢になってから一度も行っていない。終わって新聞見て、ああ!そうだった、が多かったがこれからは案内が来るのだ。 今年は6月9日から11日に…

「漆芸の未来を拓く」展―石川県輪島漆芸「美術館

輪島に若手漆芸家が展覧会を開けるほどいるのか?と思っていた。ちゃんっと見るものだ。すごい広がり。ある時期の民俗学みたい。 5月7日(火)行ってきた。 京都にいた頃、ずだ袋に座布団を入れて博物館などへ行ったものだ。空いた日を狙い、たち疲れると座…

垂水の滝、桜滝

連休明けの好天。 気分転換に奥能登を巡ってきた。 まず 二つの滝、輪島・珠洲境の垂水の滝 門前の秘境・桜滝 中世の阿部判官郡境文書に「真浦逆さま川」とある逆さま川から落ちる垂水の滝。ここと桜滝のある猿山一帯が能登の二大難所だった。海の修験を知る…

『定本 吉野秀雄全歌集 第一巻』ー「歎異鈔を誦みつつ」『早梅集』

『定本 吉野秀雄全歌集 第一巻』彌生書房昭和52年6月10日刊、全三巻 整理の順番待ちというか、抜かして別のことに行っていたため、本箱に、古本屋さんから購入した『定本 吉野秀雄全歌集』三巻が並んでいる。 どこかで吉野秀雄氏の歎異鈔を詠んだ短歌に出会…

地産地消文化情報誌「能登」―氷見市の「伝説の風景」

氷見の「伝説の風景」△売り切れ3号△ 親鸞聖人、越後への道―臼ヶ峰― ② (羽咋にも)24号 一刎蓮如道 ㉓ 3号 売り切れ 親鸞聖人、越後への道―臼ヶ峰― 24号 一刎(ひとはね)蓮如道 今後の伝説候補44 仏島・虻が島 阿尾城・菊池 大境・小境 氷見漁港・瓦 ツマ…

地産地消文化情報誌「能登」に寄稿した話など(連載「伝説の風景」以外)~35号

地産地消文化情報誌「能登」には、「伝説の風景」連載以外にも以下の文を書かせていただいたり、講演などを紹介していただいた。 楽しかった。 以下第28号、22号、11号、9号、20号、25号、27号、29号、30号、33号。 第1回奥能登塾 西山氏が「能登の魅力」を…

地産地消文化情報誌「能登」―旧珠洲郡の「伝説の風景」

旧珠洲郡の「伝説の風景」△売り切れ、□残り僅かの号4号△ 恋路物語5号△ 阿部判官と正月箸12号□ 見仏上人・西行法師出会いの地―布浦・比那―15号 見附島と法住寺23号□ 平時忠と烏川 2229号△ 梨山の大蛇と木葉石―珠洲市馬緤町33号 月と宮犬(旧珠洲郡)「庚申…

地産地消文化情報誌「能登」―旧鳳至郡の「伝説の風景」

旧鳳至郡の「伝説の風景」△売り切れ、□残り僅かの号7号□ 白比丘尼の故郷 69号△ 矢徳・皆月の義経伝説 818号□ 猿鬼21号△ 石休場と泰澄大師 2025号 長島(能登町)を訪れた虎御前など 2427号 諸橋権之進の里30号△ 古和秀水と養老・能登立国 2932号 鬼神大…

地産地消文化情報誌「能登」―旧鹿島郡の「伝説の風景」

旧鹿島郡の「伝説の風景」△売り切れ、□残り僅かの号6号□ 俊寛と虫ヶ峰 ⑤8号□ 別所比咩神と弁慶石 ⑦10号△ 桜町中納言と唐島 ⑨14号△ 小田中太郎 ⑬16号△ 衣川と蝦夷穴古墳 ⑮19号△ 薬師の里―七尾市南大呑地区 ⑱31号 臥の行者の閨、無関―能登島 ㉚35号 良川(中…

地産地消文化情報誌「能登」―旧羽咋郡の「伝説の風景」

旧羽咋郡の「伝説の風景」△売り切れ、□残り僅かの号3号△ 親鸞聖人、越後への道―臼ヶ峰― 2 氷見も11号△ 能登の白うさぎ―長手島―13号 「仏木」物語17号△ 宝達山の水―押水―20号□ 聖・比丘尼のふるさと―高爪山―22号□ 千石の豆の木・羽咋 2126号 海ゆくツバキ―…

地産地消文化情報誌「能登」―伝説の風景:全般

伝説の風景35話の中の全般、さらに候補をあげる。 全般 売り切れ△、残り僅か□号 1号△ どこにでもある能登の深く豊かな景観・風土 能登の壺No.22号△ 「能く登る」能登 鹿島 月の半島 1号 2号

「伝説の風景」(「地産地消文化情報誌能登」)―取り扱った伝説35話

季刊誌、地産地消文化情報誌「能登」が創刊されたのは2010年秋号。 この春号で35号が刊行された。 あとがきに本年より「創刊10年」に入ることができました。とある。慶賀。 この「能登」が創刊されるにあたり、題名などの相談を編集長から受けた。 スッキリ…

『完全版宗教なき時代を生きるために オウム事件と「生きる意味」』(森岡正博氏著)、『さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生』(伊東乾氏著)

『完全版宗教なき時代を生きるために オウム事件と「生きる意味」』が出たことは知っていた。 これだけ本が氾濫し、毎日の宣伝を見ると選ぶより見ないで過ごそうの気持ちの方が強い。朝日新聞の読書欄もタイトルだけを眺め、過ぎさろうと思った時、この本の…

長田弘氏  2010年(平成22年)5月3日

今日は長田弘(おさだ・ひろし)氏のご命日。 自分の生きてきたある時期と密接に結びついてる「詩」がある。 その最たる一編が学生時代に出会った「クリストファー詩篇」中の「われら新鮮な旅人」だった。 これはすごいぜ、と言ってくれたか興奮してこちらが…