2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一週間前―祠堂経、地域によっては永代経―

一週間前に案内ビラを掲示するのは春・秋彼岸会蓮如忌祠堂経会報恩講の5回。孫門徒さんには葉書。それに、年6回の推進員同朋会研修は、会員に案内葉書を郵送する。単純に割れば、ほぼ月一回のペース。このところ、上手な字を見る機会が増え、便りもパソコン…

「舞台」―能登の土徳―

2018年(平成30年)6月25日(月)北國新聞夕刊「舞台」記事PDF原文・下書きは次の通り。 「能登はやさしや土までも」を、土地の少年の笑顔、教養に驚き初めて紹介したのが、元禄九年(一六九六)の浅香久敬(ひさのり)の旅日記でした。その後も果実、菜根、…

梅ぼり

梅ぼり―「ぼる」見事な方言だが、ぴったり。暑い、腕(前腕)は擦り傷だらけ昨日は北國の「舞台」下書きに梅雨(露)に触れた(掲載は25日夕刊予定)。そして、今日は梅ぼり

『妙好人千代尼』販売店情報

穴水コメリ書店 森林さん筆の絵葉書を見本に届けたら、ちゃんと宣伝に用いておられる。宣伝の見本のような本屋さん。ありがたい。3列に7冊宛。計21冊かつては3カ所に置いてあったから、ポツポツ売れているよう。中公新書『死をどう生きたか 私の心に残る人々…

石川県埋蔵文化財センター評議員会

18日(月)。表記のついでに、各地へ寄る。石川県立歴史博物館池ヶ原の棚田教員時代の友人宅に聖徳太子孝養画像があった。建築関係者でもなく、珍しいのでパチリ。宝達山を背景に。宝達志水町中島町。ところで埋文。会議の中で、資料を戴いた。文化財関係施…

西条八十碑―七尾、御祓川畔―

なんとはなしに気にしていた、西条八十碑。七尾鹿島坊守会のあった6月15日(金)。やっとたどり着いた。七尾まだらを全国に紹介なさったのが、八十氏。能登の岬……ではじまっているが、これは珠洲の岬の方が知られている。その方角(鬼門)に向いて、矢や膨大…

等伯会来寺

16日。七尾・等伯会の方々がお越しになった。話があったときには、行程の最初に珠洲全般のイメージをの思いがおありになったようだが、午前中は寺役・お斎で、午後2時半からお話しした。教え子でガラス美術館の床坊さんからもよろしくの旨の電話があり、七尾…

雨にぬれてる…あじさいの…

川島さんから、素敵な便りが届いた。 紫陽花の季節がやってきました。そちら お寺の境内でもきっと美しく初夏を彩っていることでしょう。…… ボーッと部屋にばかりいないで居ないで、雨上がりのアジサイがどうなっているか見ておいで……と誘われているようで、…

七尾「等伯会」

昨日の研修旅行で疲れ、ボーとしていたとき出来ることは、自分の名でヤフーかグーグルを検索してみること。私の名「西山郷史」は、ありそうでない名で、検索すれば自分しか出てこない。ほんのたまにこちらが知らないところで、書いたものが引用されたりする…

西勝寺同朋婦人会―若山庄散策―

若山庄は皇嘉門院聖子に寄進された荘園。聖子の弟が、法然上人「選択本願念仏集」を著すきっかけを作った九条兼実―法名円照、さらに、慈鎮(慈円)和尚も弟。慈鎮和尚は親鸞聖人の御髪剃り執行僧。越天楽今様の歌詞をお作りになっている。荘園末期の頃は、一…

西勝寺同朋婦人会一日研修―12日(火)―

明日表記の研修を行う。資料作りに、バッタクラコイタ(必死に頑張ったの意の方言)。切り貼り、トイレ休憩兼見学のために施設を開けてもらおうと、区長さん名を調べて連絡。昨日は宇出津のお寺まで、見学地の確認・お礼に行ってきた。資料は表紙を入れて8枚…

あじさい-雨にぬれてる手の中で ひとり泣いてるあじさいの……-

境内には、かなり「あじさい」が咲く。その頃になると、「雨にぬれてるあじさいの、うるんだ瞳が(~間をおいて)二人を連れてきた」という詩か何かはっきりしない、一節が浮かび、あじさいの季節が終わると共に忘れる、ことが続いていた。写真にした一枚の紙…