2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

真宗と権現「この人に聞く」ー朝日新聞石川版ー

なぜ、真宗地帯に大きな祭りが多いのか…を考える参考に2013年8月26日の載せた朝日新聞の記事を再録。今朝(2013年8月26日)、紹介された。記事をお書きになった藤井さんは、7月26日に取材にこられたのだが、文化・民俗に対する造詣が深く、質問も的を得てお…

石動山(石動五社権現)ー散策

セキドウサンは有名だし、能登そのものの山として各地から望めるのに、実際に石動山を歩いた人は少ない。9月26日(火)にバスを仕立てて行ってこようではないかーという話が進んでいる。そのためには、ともあれ現地への道を確かめ、歩いてみよう、ということ…

寺家二十三夜踊りー二十三夜待ち、地蔵盆、三崎権現ー

彩色板絵六地蔵も著名 板絵彩色六地蔵像 六面一対頭部三角形、高さ六面とも74センチ、.上幅28.4センチ~31センチ、下幅25.5センチ~28.4センチ、厚1センチ。長方形木板の頭部を緩い三角形に切り、板表面最大限に六地蔵立像を彩色に描いたものである。六道の…

宝達志水~三国山近辺ー23日(水)

宝達志水町指定文化財覚正寺(真宗大谷派)経堂同文化財の石碑は、この碑なのだろう。慶専寺(真宗大谷派)百日紅。前住職故谷内誠之さんとは、教区会で親しくさせていただいた。その父君、正順師の碑があった。正順師には『光雲無碍』(昭和37年刊)の著作…

宝達川(天井川)ー日本の森百選・宝達山

23日(水)ぶなの森職員さんと、三国山のブナ林を見に出かけた。途中、宝達川へ寄った。県道75号線の上を流れる。叔母が近くに嫁いでいたので、かなり早くから天井川であることを知っていた。同上。上流方面下流方面宝達駅過ぎ。列車は川のしたを走る。これ…

同朋会推進員勉強会ー平成29年度第2回ー20日(日)

今年は11日が休日になったため、例年3日間がピークのお盆が、13日にピーク、15日ピーク、16日と、一週間続いた。引き続き8組、10組の真宗勉強会で、暑い10日間が夏季仏事・勉強会となった印象を持っている。朝の掃き掃除、こむら返りが起きそうな足腰の疲れ…

大箱 岩井戸山 願生寺さんー8組坊守会ー

自然、蝉の声に包まれての勉強会ブナで知られる鉢伏山系からの豊かな水に育てられている稲山号が岩井戸山ー真宗説教によっても育てられた猿鬼伝説の中心地ここを降りた川沿いに猿鬼の塚がある。

お盆からー秋へ 講義予定

今年は、11日から13日が忙しかった。13日は孫たちが翌日からクラブが始まるなどの理由で、都市部へ帰っていく。孫たちとの賑やかな墓参が多かった。16日は野々江地区をこの日にしており、寝ていて足にけいれんが起こることはあったが、今年は山のお墓が混ん…

真宗と(権現)祭ー皆月山王祭ー

10日、11日と門前町皆月、皆月日吉神社夏季例大祭が営まれた。11日が本祭り。今朝の北陸中日新聞によると、 祭りを仕切る青年会のメンバー約30人のメンバーのうち地元に残っているは3人のみ。ほかの大半は祭りの直前に帰省して準備をしてきた。 と書いている…

真宗と神祇(権現)ー都市の祭り・真宗地帯の祭り、白山比咩神社と白山権現ー

金沢中心部に出し物(キリコ、山車、獅子)を出す祭りがないわけを青年団芸能大会講評でお話しした。そこでは、金沢旧市内に、風流(キリコ、山車、獅子)を出す祭りがないのは、城を取り囲む一帯に大きな音がしていたら、軍事機能が保たれないためだ、とお…

地消地産文化情報誌「能登」28号

目次→PDF伝説の風景27ー三国山・大海川ー能登国・加賀国境第1回奥能登塾「能登國1300年 民俗・歴史・ロマン」→PDF

浅野川界隈

7日、大桑斉先生に「安居ご苦労さま」と言いたいのと、長年行っていない親戚寺院を訪ねて、浅野川界隈を歩いた。大桑善福寺本堂 金沢市指定文化財善福寺本堂 附絵図二枚善福寺本堂は、宝暦九年(一七五九)の大火後、江戸時代後期に、本堂建築としては珍しい…

農家民宿 フォレスト FOREST(輪島市門前町和田)

先日、奥能登塾で知りあった農家民宿フォレストさんを、星野さんと訪ねた。臥龍山(連山の総称)の麓、田園、川。素晴らしい景観の中に、年月を重ねたしっくりと落ちついた家、そして色んな所で活躍なさっている森さん。能登民家の精緻が凝縮されている軒こ…

第36回石川県青年文化祭

8月6日(日)、金沢駅東もてなしドームで、ゲスト演技、郷土芸能3組、舞台発表8組の発表があり、ひょんな関係で、審査員の1人として行ってきた。素晴らしい、感動の演技、演奏に出会ことが出来て、ラッキーの気分がさめやらぬ。郷土芸能は、現場でかなり見た…

遠方より

2年前の10月6日、スイスに暮らしている親戚と始めて顔をあわせ、今日2度目の出会い。奥能登を楽しんだ。垂水の滝での写真。木ノ浦、堂ヶ端♪我らが修行に出でしとき 珠洲の三崎を回巡り 振り捨てて 一人越路の旅に出でて 足打ちせしこそ あはれなるかな (「…

家田君が寄っていった。

京都時代の友人、家田光祥君が寄っていった。彼は宝塚に住んでいる。東北、新潟、そして能登を訪れてくれたのである。初めて出会った時の話し、彼に連れて行ってもらった研究者の家、共通の友人の話、故香城君と仲良しだったこと…そして、能登川町で、相馬君…

奥能登塾-新聞記事ー

昨日の勉強会の様子が朝刊に載っていた。私の思いは、今年7月からお引き受けした述べ5組の坊守会講師をしながら、お寺がどうあるべきか、を、坊守の方々と考えていく、それを当面の課題としながらお話しを聞いた。いくつかの仕事をつなぎながら、生きていく……