2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
30日(火)、富山県にある「日本海文化悠学会」の学会員、10余名がお越しになった。能登巡りの一つの参考になるので、会員が巡られたコースを紹介しておく。29日8:30 富山駅北口出発→雨宮古墳群→仁岸川万葉歌碑→諸岡比古神社→時国家→重蔵神社30日禄剛崎灯台→…
PDFもう、7月も終わるが、7月は「恋路ものがたり」だった。この切り絵は可愛い。飾っておきたいが、新聞のコピーじゃさびしい。本になることがあれば、切り絵も楽しめるのだろう。能登町には、有名な猿鬼伝説もある。中身は全く違うのだが、七尾市の猿鬼とか…
『土徳流離』 25日、井波別院瑞泉寺の太子絵伝にお参りしたとき、本堂から、朗々たる声明が、楽に載って響いてきた。お勤めの最中だった。お勤めが終わって太子堂に向かっていると、渡り廊下の下道を太田浩史さんが歩いておられるのに気づいた。やぁー!と声…
25日(木)井波瑞泉寺太子絵伝、城端善徳寺虫干し法会に出向いた。ついでに飛騨古川から富山へ向かう道を通ってみたいと思っていたその道に、円空仏があることを知り、足を伸ばした。円空仏は、「猪谷関所館」というところにある。旧婦負郡細入(ほそいり)…
現在の本堂の前の本堂に用いられていたという欄間が外陣外回りにそのまま残されていた。絢爛な塗りの欄間彫刻である。中央が大きい(現在の欄間は、全て同じ大きさ)。この迦陵頻伽(写真)のさらに両脇に天女が笛を吹く彫り物、さらにもう二面の七面の欄間…
【聖徳太子ー敏達天皇3年1月1日(574年2月7日)~推古30年2月22日(622年4月8日)】 A「吾為利生出彼 衡山入此日域 降伏守屋邪見 終顕佛法威徳」 安浄寺、聖専寺、蓮照寺、円寿寺、広玄寺、長楽寺、安楽寺、大乗寺、円勝寺(以上淨土眞宗本願寺派・お西・9か…
18日(木)訪ねる。安楽寺さん。真宗大谷派。開基橘氏正受、天台僧が蓮如上人の弟子となり敬重とあらためる。明応年間(1495年頃)能美郡波佐谷に道場を創立して敬重坊を名乗ったが、天正年間(1580年頃)河北郡倉見に移り、天和9年(1681年)安楽寺と号す。…
山車の準備ができたお披露目、それに寄付を募ることも含まれていたのではないかと思うが、祭礼前日山車が町内(小字)をまわる。踊りを披露する小学生以下の子供たちも、踊りを練習したので、19時半から暖かい拍手に包まれて、成果を披露した。あとは、山車…
○最後の絵師ーその線、まさに自在ー勝田深氷展 平成25年7月25日(木)~9月9日(月)PDF珠洲市鉢ヶ崎にある「勝東庵」を拠点の一つとして活躍しておられた。かつて、近くにある珠洲焼資料館館長をしていたころ、やはり活躍の拠点の一つである長崎県松浦資料…
大げさなタイトルだが、18日(木)、能登空港内生涯教育課→羽咋→笠池ヶ原→金沢伏見川近く→野田→田上仏真寺さん付近を巡った折、久しぶりの生命に出会った。羽咋の用水には、いろんな生き物がいるというので、じっくり覗いてみたところ、多くのミズスマシ、小…
午前中、激しい雨風。午後も雨模様の日が続く。祠堂経も半ば。2日間は、地元の濤師6日~10日は金沢の藤田師のお説教。珠洲の人にお説教に来てもらうのは、初めてである。「他国坊主に国侍」を当寺では、今まで踏襲してきたといえば、そうもいえる。7日は、能…
句集『花浄土』鳥毛正明氏作歌 「あえのこと 内儀伏し目に隣部屋 多彩な正明作品の中でも、こうした古い民俗文化への飽くなき追求に、輝かしい特色が見られる。「能登の民俗詠み」と形容してもいいのかもしれない」千田一路氏序より 『画物語 長谷川等伯』画…
2日『正信念仏偈』の七高僧中、善導大師から源空上人までと、聖徳太子を、さーっと進めた。写真は声明の練習。会所:正院西光寺さん。講師:濤恵周師 函館浄玄寺、ご門徒 今日3日は、おそらく珠洲から、天保13年(1843)に函館宿野部に移り住まれ、木材業・…
1日(月)、コンゴウ会の、お話に行ってきた。ついでといっては、語弊があるが、毎年、近くのお世話になったお寺にお寄りし、本堂で手を合わせてくることにしている。コンゴウは、盆の入りの行事なので、亡き人を、どうしても思い出す。今年は、思いついて、…