2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

宝篋印塔の風景ー七尾市・中島ー

外(そで)地区を通り過ぎるとき、先端部にある宝篋印塔はどうなっているかな?と、思い出すのが常だった。23日(日)、寄ってみた。基壇・笠部で高さ約90センチ。強く印象に残り続けていたのは、この堂々とした形のせいだった、と改めて思った。外、小牧地…

獅子ー子獅子と親獅子(千尋の谷の獅子)ー七尾市・能登島ー

能登島へ行った。『能登島町史』30周年記念、思い出の旅、ぐらいの感覚で野崎を訪ねたのだが、そこで、思いがけない獅子(狛犬)に出会った。おそらく、千尋の谷の(に落とした)子獅子を見守る親獅子の構図なのだろうが遠くからは、岩だけにしか見えなかっ…

「西のぼる」挿絵画展

本人が、挿絵について語る。それが、今日(6月22日)の午後4時半から行われるという。内容(PDF)土日は、体が空かないことが多いのだが、4時半からなら大丈夫。西氏の絵はあちこちで見ているし、各地の展覧会へもかなり出かけている。絵に対して弱いー絵ご…

沢野唯志氏ー朝日歌壇ー「退職し…」

歌集『燎原の火』 前後するが、18日、沢野氏から送っていただいた。 「朝日歌壇」 世間を知り、法話に使えれば、ぐらいの目的で、時折、短歌に目を通し、書き留めている。もっぱら対象は、ご門徒さんが取次店をしていた関係で購読してきた朝日新聞の「朝日歌…

昔話の舞台ー恋路ー

7月放映予定の、「恋路ものがたり」の撮影に常田さんたちがおいでるというので、午前中に勉強会を終えたこともあって、恋路に見に行ってきた。恋路観音堂恋路海岸

2月16日、第1章 8 西行法師(『伝説とロマンの里』29~31㌻)ー能登町・穴水町ー

第1章 8 西行法師ーさいぎょうほうしー本文PDF版仏穴(能登町布浦)仏穴内部【参照】御舟崎にある御船神社(能登町小木)次 9 女性たちー巴御前・姫・局などー【追加】西行、西方浄土との関係の名で、真宗データーへも。

坊守会ー穴水・鵜川組。

宗門の年度末が6月なので、年度最終となる穴水・鵜川組坊守会は、12日(水)午前中に講義、そして、楽しい昼食をとってお開きとなる。今年も、ツバメが多く住んでいる穴水町「雁月」が会所だった。ツバメは?と聞くと、昼は外に行っていて、夕方に帰ってくる…

酒屋家と火伏せの御詠歌(『伝説とロマンの里』27~29㌻)ー珠洲市ー

酒屋家と火伏せの御詠歌ーさかやけとひぶせのごえいかー本文PDF版酒屋家跡(宝立町鵜島)正覚院(羽咋市寺家町)の御詠歌次 8 西行法師

弘法榧・豆殻太鼓(『伝説とロマンの里』26~27㌻)ー能登町・珠洲市・輪島市ー

弘法榧・豆殻太鼓ーこうぼうがや・まめがらだいこー本文PDF版吹上の大師榧(能登町越坂ーおっさか)大師榧解説町野町川西の大師榧次 7 酒屋家と火伏せの秘歌

板碑・五輪の風景、水主(し、河童)の墓ー志賀町・中能登町ー

堀松、花岳山宗泉寺さん境内。末吉・淵端家に伝わる「河童駒引き話」で、命乞いをしたミズシが、これからは人を助けるからと、練り薬の処方を血で書いて教えた。その処方で多くの人々が助かり、また、家の繁盛をもたらしたということでミズシの墓を建ててや…

燧石ー火打谷ー、茅葺き屋根吹き替え、麦畑ー志賀町ー

火打谷の地名由来となっている燧石は、極応寺さん境内のこの石と、神社境内、それに産地の家との3カ所に一つずつあるそうだ。福野旧家雄谷家前を通りかかったら、茅葺き屋根の葺き替えをしておいでた。一枚パチリ。松のために土塀を切った形になっていたのだ…

加賀・能登むかし話の旅、6月ー千石の豆の木ー常田富士雄さんと歩くー羽咋市ー

第5話6月1日(土)北國新聞朝刊PDF主人公のけなげさ、やさしさを主とし、祈りは押さえたつもりだったが…、

虎石墓ー中能登町

6月1日(土)、第5回12組真宗講座でおじゃました、会所の井田伝流寺さんに虎石墓があった。皆さんにお話ししようと思いながら、別の話題を導入に用いて本題七高僧に入ったため、虎石のことを忘れてしまい、お話しできなかった。これまでの虎石墓