2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ますえさんの句

○亡き夫の 年を数ふ 春の昼○花屑を そっと踏みしむ 寺の庭○おはぎ供え 母の帯締め 秋彼岸○法事終え、亡き人偲ぶ 暮れの秋○祠堂経 先祖を偲ぶ 御堂かな○墓参り 家族揃ひて 風やさし○報恩講 説教聞きて 感無量○菊供へ お墓参りや 正信偈昨年暮れのお取り越し(…

阿尾城主菊池家子孫ー友末家、氷見と珠洲内浦ー

25日(金)、偶然としか言いようがないのだが、同じ日に、お二人から野々江町(旧鹿野村)菊地家(友末六右衛門)と親戚だと聞いた。お一人は若山町経念の吉木秀充先生で小学校時代の恩師。86才におなりになるという。珠洲若山を知る会の中心メンバーである…

「同事ということー自他の境界をやぶるー」名畑崇師 ー11月28日、5月9日、6月25日ー

【20121128】真宗本廟報恩講 講話ー名畑崇師万福寺独湛性瑩(どくたんしょうけい)だったと思われるが、「四摂法中同事難し、不二の門開けて諸聖伏す。維摩化して後、一人親鸞あり」と、四摂法(布施・愛語・利行・同事)の中でもっとも難しい同事を成したの…

【能登島】能登島大橋ー30周年の年ー『能登島町史』も。

21日(月)羽咋~七尾~能登島~中島を巡った。1050メートルの能登島大橋は昭和57年(1982)4月3日に完成。大橋近くの解説板に、「かもめが大空に翼を広げた姿をしている。」と書いてある。このことは、初めて知った。今年が30周年。ということは、『能登島…

直木賞『等伯』ー安部龍太郎氏と西のぼる氏ー等伯の地元・石川の反応山秋 真『原発をつくらせない人々ー祝い島から未来へ』

昨年9月、こんなことがあったのだ。安部龍太郎・西のぼる「画聖・等伯を語る」この日参加した人は、両氏のサインをもらっているかも知れない。珠洲市でも、2008(平成20年)年に安部・西両氏の催し物(西のぼる氏画業生活30周年)が行われていた。 等伯の出…

七尾市ー横川巴人展ー1月8日~16日

「生誕127年作品展」8日~16日。なんとか16日には鑑賞に行きたいと思い、予定を考えているとき、急遽七尾に行く用事が出来た。カメラも持たずに、「高澤ろうそく店」さんにおじゃました。いつ行ってもいい。巴人の作品では、寒山拾得、地蔵菩薩がよかった(…

珠洲の風物詩ー季刊「能登」所収ー

昭和55年(1980)から平成14年(2002)の22年間発行された季刊「能登」という季刊紙があった。当時の地域研究者たちが執筆しておられ、貴重な原稿が多い。なんとか全部見つけ出し、能登の図書館などに残せたら、と出版元の「金沢広告」さんに連絡を取り、す…

7日正月、6日年越し(むいかとしこし)ータタキドウ祭り

(北陸中日新聞)新聞に大きく載った。(北國新聞、A4スキャナーではスキャンしきれないので、部分欠)記事(PDF)記事を受けて、地域ケーブルTVの取材があった。その記者さんから、西山さんは、何が出来ますか?と尋ねられた。今まで調査し、活字にしたもの…

福徳米、食い積み、蓬莱ー正月飾りー

『婦人画報』新年号の、「日本全国津々浦々最高のお正月の形」特集に能登の正月飾りが取り上げられた。 『婦人画報』新年号 この紙蓬莱は、かつて「サライ」という雑誌にも取り上げられたことがあるので、その号を捜していつか紹介しなければ…と思っている。…

西勝寺ー正月飾り

3が日も過ぎた。深くはないのだが、雪が積もり、暮れの鐘から、元日に掛けて本堂の屋根雪が落ちて通路を防ぐので二度ばかり雪除けをした。「鐘撞き」は例年大歳の11時45分から撞きはじめるのでその頃に、姿を現す人が多いのだが今年は11時半に本堂前に腰掛…

岩のり採りー馬緤(マツナギ)海岸、大乗妙典塔、塩田記念碑

12月28日。穏やかな日。岩のり採り。寄り揚げの浜 大乗妙典塔 『伝説とロマンの里』の第3章26「大乗妙典塔」では、旧内浦町4基、珠洲市1基の大乗妙典塔を紹介し、万福寺と馬緤の塔の写真を載せた。馬緤の塔は、夏の草木が生い茂っている時に撮ったもので、冬…